1日ファスティングは意味がない？効果・やり方・注意点も解説

1日だけファスティングをしても、意味がないのかな？とファスティングをしようか迷っていませんか？

【ファスティング＝つらい】と感じる方が過半数かと思いますが、たった1日ならできそうな気がしますよね。

1日ファスティングは、初心者にも取り入れやすく日程の調節もしやすいため、難易度は低いといえるでしょう。

しかし実際に1日ファスティングをやっても意味がないのなら、やる必要がないですよね。

そこで今回は1日ファスティングは意味があるのか？効果ややり方・注意点など詳しく解説していきます。

ぜひ参考にしてくださいね。

1日ファスティングとは？意味がない？

1日ファスティングとは、1日だけ食べ物を食べず水分のみで過ごす断食方法のことです。

ファスティングといえば2日や3日以上継続して大変なイメージがありますが、1日だけならハードルが低いのが特徴です。

仕事や友人などとの付き合いで、なかなか何日間もファスティングできない方や食事が好きで我慢ができない方には、ぴったりの方法といえます。

1日だけでは意味がないのでは？と感じる方もいるかと思います。

1回行うだけではそれほど効果はありませんが、1週間～1カ月に1回など定期的に行うことでメリットは豊富にあります。

まずは1週間～1カ月に1回、1日ファスティングを取り入れて試してみてくださいね。

私が実際に試してみた1日ファスティングの実録レポート記事はこちら＞＞

ファスティングには意味がないのか？誤った方法などについて詳しくはこちら＞＞

1日ファスティングの効果とは？

1日ファスティングの効果は、おもに以下の3つが期待できます。

ひとつずつ詳しくお話ししていきます。

腸活・代謝アップ

1日ファスティングをすると、腸活や代謝アップが期待できます。

1日でも胃腸を休めると、不要な物を体の外へだそうとします。

体の中がデトックスされれば、腸内環境が整い便秘の解消にもつながります。

腸活だけでなく、代謝アップの効果も。

代謝アップが期待できる理由には、血液中のブドウ糖を調節するインスリンが関係しています。

ご飯を食べないとブドウ糖が血中に増えていかないため、インスリン量が減ります。

インスリン量が減ると別のホルモンがいくつか分泌されますが、その中でも代表的なのがノルアドレナリンです。

ノルアドレナリンは基礎代謝をアップする作用があるため、結果として1日ファスティングをすると基礎代謝のアップも期待できるのです。

胃腸が休まる

1日ファスティングをすると、胃腸が休まります。

通常1日3食食べている生活は、毎日胃腸が働いている証拠です。

とくに脂っこい食事などをしていると、胃腸は日々ダメージをうけているといっても良いでしょう。

そのようなとき、１日でもファスティングをおこなえば胃腸のリフレッシュ休暇に。

胃腸は休みをもらうと、今まで働いていてできなかった胃腸の回復をおこないます。

胃腸が休まり回復ができるとファステイング後、胃腸本来の動きがしっかりできるようになります。

ダイエットに効果的

1日ファステイングは、継続して続けた場合のみダイエットに効果的です。

ダイエットに効果的と言われる理由は以下の3つです。

基礎代謝が高まれば、その分同じ活動をしていたとしてもエネルギーの消費率が高くなります。

胃腸の休息がしっかりできることによって、消化吸収をしっかりするように。

結果、むくみや便秘も解消し老廃物をため込む割合も減ってきます。

また、1日食事をしないと体の中のエネルギーとなる糖分が不足します。

人は生きていくうえでエネルギーが必要なので、代わりに体の中に蓄えている脂肪をエネルギーに変えようとしダイエットにつながるのです。

しかし、上に記した内容は、あくまでも継続して定期的に1日ファスティングをした場合に限ります。

一回だけファスティングをしても、生活を普段通りに戻してしまえば意味がないので注意してくださいね。

1日ファスティングのやり方

1日ファスティングの方法は、1日固形物は食べずに水分だけで過ごすというものです。

ただ、1日だけでも食事を食べないのは、つらいものですよね。

そのため、以下のような工夫をしていきましょう。

ファスティングのスケジュール調整の仕方や、細かいやり方について次の章で解説していきます。

1日ファスティング のスケジュール

安全にファスティングを終えるには、スケジュール調整が非常に重要です。

水分だけで過ごすため、過度な運動をせず、食事の誘いもない日を選びます。

もし可能であれば、前後の日取りも含め自宅で食事ができる日だとベストでしょう。

ファスティング当日は水分だけで過ごしますが、アルコールやカフェインは胃腸の負担やファスティングの妨げにもなるので摂取しないようにしましょう。

水分をこまめに摂ることで、体の中に蓄積している老廃物を効率的に出せるようになり、脱水予防にも効果があります。

もしどうしても、お腹が空いてきたら、少しだけ運動をします。

20～30分程度の散歩をすれば、気分転換になり食べたい欲求も落ち着くので試してみてくださいね。

1日ファスティングは酵素ドリンクは飲んでもOK

「ファスティングの最中、水や味気ないお茶だけじゃ無理！」

味気ない水分だけじゃ満足できない方には、酵素ドリンクなら必要な栄養素も補えるので飲んでもOKです。

初めて酵素ドリンクを飲むなら、Asa-Jure（朝ジュレ）がおすすめです。

Asa-Jureは150種以上の穀物酵素だけでなく、不足しやすいミネラルである亜鉛・アンチエイジングに役立つデーツも含まれています。

飲み方はいたって簡単。

そのまま飲んでも良いですし、お水や炭酸水など1：1で割るのもよいでしょう。

ドリンクパックなので、お出かけや出張・職場にも持っていきやすい商品です。

また、1日ファスティングだけでなく朝の食事代わりや、16時間ダイエットなどでも必要な栄養が補えます。

Asa-Jureを、1日ファスティングに使用する場合の飲み方は以下の通りです。

食事の時間	前日	当日	ファスティング後
朝	Asa-Jure　20ml	Asa-Jure　1パック	Asa-Jure　20ml
昼	準備食	Asa-Jure　1パック	回復食
夜	準備食	Asa-Jure　1パック	回復食

ファスティング当日は、Asa-Jure以外に水を2リットル以上飲むよう心がけてくださいね。

ほとんどの酵素ドリンクには酵素が含まれていない！？

ほとんどの酵素ドリンクには、酵素が含まれていないという話を聞いたことがありますか？

正確には酵素ドリンクを作る過程で加熱するため、酵素が働かなくなってしまうのです。

酵素は熱に非常に弱く酵素の適温は37℃といわれており、60℃を超える環境には耐えられません。

しかし法律上、65℃以上に加熱処理をほどこすよう決まりがあります。

加熱処理をした結果、ドリンク内の酵素は働かなくなってしまうのです。

とはいえ、酵素ドリンクの中には、体に必要な栄養素が含まれる野菜や果物がふんだんに使われています。

消化酵素として体の中に取り入れることはできないものの、必要な栄養素はしっかり残っているので安心してくださいね。

酵素ドリンクを選ぶ際は、材料と製造過程をよく吟味するようにしましょう。

食べながらファスティングできて、生きた酵素を取り入れられるサプリメントもある!?

酵素ドリンクは生きた酵素を取り入れられないという衝撃の事実。

世の中に様々出回っている酵素ドリンクを飲んでも有効な酵素が取り入れられないなら、作っちゃえ！

そんな思いで作られたのがcho’rismです。

食べながらファスティングができて、生きた酵素も取り入れられるサプリメントがあるとしたら理想的だと思いませんか？

cho’rismはその理想を実現したファスティングサプリメントです。

食べ物の消化を助け健康的な生活を送ることができるように、医師と薬剤師が共同開発したメディカルプロダクツのcho'rismはファスティングの強い味方です。

cho’rismについて詳しく見る＞＞

どうしてもお腹が空いたら？食べてもいいチョコレートがある

どうしてもお腹が空いて、甘いものが食べたくなることがありますよね。

挫折しそうで1日ファスティングに踏み切れない方に、とっておきのファスティング用チョコレートがあります。

ダイエット中でも安心して食べられる「ファスティングチョコレート」は、キャベツと同程度の低GI食品です。

低GI食品であるため、他のチョコレートに比べ血糖値のコントロールに長けています。

血糖値が一気に上昇しないので、ファスティング中でも安心して食べられますよ。

食品添加物なども一切使っておらず、アレルギー特定原材料もなるべく使わないよう工夫してあります。

ファスティング中でなくても、食事前に2粒程度食べれば血糖値の急激な上昇を抑えてくれるので、ダイエット中の方におすすめです。

ファスティング中食べれるチョコレートについて詳しく見る＞＞

1日ファスティングの注意点

1日ファスティングには、知っておきたい3つの注意点があります。

詳しく解説しますね。

脱水症状に注意しよう

ファスティングをおこなう際は、脱水症状に注意しましょう。

一般的に普通に生活しているだけで、体からは約2,500mlの水分が失われています。

普段であれば食事からも水分がとれますが、ファスティング時には食べられません。

そのため、全て飲み物から水分を摂取していきます。

気づかないうちに脱水症状が出る場合もあるので、しっかり水分を摂っていきましょう。

脱水にならないようにするには、喉が渇く前にこまめな水分補給をすることを心がけてくださいね。

激しい運動は控える

ファスティング時には、激しい運動は避けましょう。

食事を食べないため、体の中は低血糖の状態です。

エネルギーになるものが入ってこない状況で激しい運動をすると、具合が悪くなる可能性があります。

筋トレやダンスなどの激しい運動は向いていません。

また仕事が体を動かす重労働の場合は、仕事が休みの日にファスティングをおこなってくださいね。

体調の良い時に実行する

1日ファスティングは、体調の良い日に実行しましょう。

体調が悪い日に行うと、体調悪化につながりファスティングも失敗してしまいます。

生理の日でもやってOKという見解もありますが、具合が悪くなりそうな日は避けた方が無理なくファスティングに取り組めるでしょう。

もしファスティングをするにあたって健康面が不安な場合は、必ず専門家や病院などに相談してみてくださいね。

1日ファスティングでも準備食・回復食は必要？

ファスティングの日程が1日でも、体に負担が少なく健康的にかつ失敗しないためにも【準備食】と【回復食】は必要です。

準備食はファスティングを失敗させないためにの予行練習のようなもので、回復食はいままでの食事に戻すための慣らし期間のようなもの。

この2つを普段どおりの食事にすると1日ファスティングの当日我慢できず食べてしまったり、ダイエットや腸活の効果が半減したりして、余計太ってしまう可能性もあります。

せっかくファスティングしたのに水の泡とならないよう、しっかり前後の食事準備もしていきましょう。

前後１日は”さ・き・は・く・や・ま・な・い・か ” 食がおすすめ

健康に気を遣いながらファスティングをやり遂げるには、前後1日を”さ・き・は・く・や・ま・な・い・か”食にするのがおすすめです。

”さ・き・は・く・や・ま・な・い・か”は聞いたことのない暗号のように感じますが、日本人にとってなじみ深い食材を指しています。

食材の頭文字	食材	特徴
さ	さかな ※ファスティング後は避ける	サンマなどの青魚には、DHAやEPAなどが多く含まれる
き	きのこ	食物繊維が豊富で、腸活にも役立つ
は	発酵食品	乳酸菌や善玉菌が多く含まれている
く	果物	ビタミンが多く消化しやすい
や	野菜	食物繊維・ビタミン・ミネラルが多く含まれている
ま	まめ（大豆・枝豆など）	タンパク質やビタミン・ミネラルが豊富
な	ナッツ（塩分の付いていないもの）	ビタミンEや不飽和脂肪酸が含まれている
い	いも	腸活にもなり、むくみ軽減にも役立つ
か	海藻（わかめ・めかぶなど）	ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富

イメージするのは、和食の定食。

”さ・き・は・く・や・ま・な・い・か”をうまく取り入れられれば、良質な栄養素がしっかり吸収できお腹も満たされますよ。

1日間ファスティングは意味がないのか？のまとめ

1日ファスティングは、やり方を間違えず継続し続けることで意味があります。

たった1日のファスティングでも3つの効果が期待でき、やり方もいたってシンプルです。

どうしても他のものが食べたくなり我慢が難しい場合は、酵素ドリンクやファスティングチョコレートなどを活用し乗り切りましょう。

初めてのファスティングで不安という方は、専門家に相談しながらするとより安心してできますよ。

「体をいたわりたい」「ダイエットを無理なくしたい」という方は、ぜひ1日ファスティングを体験してみてくださいね。