最近話題のファスティング。
「とても効果があった!」とSNSなどで目にすることもあり、興味を持たれる方も多いのではないでしょうか。
ファスティングは正しく行えば、安全で効果のあるダイエット方法です。
しかし単に食事を取らないファスティングよりも、効果が高い方法をご存知ですか?
本記事では、正しいファスティングや、いま注目を集めている「酵素ファスティング」の方法について解説いたします。
ファスティングの正しいやりかたに迷われている方や、効果をプラスできる方法について興味がある方は、ぜひご参考にされてください。
- 1. ファスティングとは?
- 2. ファスティングの効果とは?
- 2.1. 効果1.代謝酵素の活性化&脂肪燃焼
- 2.2. 効果2.毒素排泄:デトックス
- 2.3. 効果3.腸内環境を整え、善玉菌を優勢にする
- 2.4. 効果4.免疫力の向上
- 2.5. 効果5.血液の浄化
- 2.6. 効果6.味覚の鋭敏化
- 2.7. 効果7.肺・呼吸器官の浄化
- 2.8. 効果8.脳のα波増加と集中力の向上
- 2.9. 効果9.生理不順、生理痛、PMSの解消
- 2.10. 効果10.ダイエット効果&若返り
- 3. ファスティングの正しいやり方を解説します!
- 3.1. 準備期間
- 3.2. 酵素ファスティング期間
- 3.2.1. 酵素ドリンクには本当に酵素が入っている?
- 3.3. 復食期間
- 4. ファスティングの期間別の目的と効果
- 4.1. 16時間ファスティング
- 4.2. 1日ファスティング
- 4.3. 3日間ファスティング
- 4.4. 食べながらファスティング
- 5. ファスティングの注意点
- 5.1. 水は1日2L以上飲みましょう
- 5.2. 過度な運動は避けましょう
- 5.3. こどもや高齢者、妊娠中の女性はやめましょう
- 5.4. 体調が悪くなったらすぐに中断しましょう
- 6. ファスティングについてのまとめ
- 7. cho'rismなら無理なく効率よく酵素を取り入れられる!
ファスティングとは?
ファスティングとは「fasting」という英語が由来です。
いわゆる断食や絶食という意味を持ちます。
最近になって流行っているように感じますが、実はその歴史は古く紀元前から取り入れられているのです。
医学の父であるヒポクラテスも「食べすぎてはいけない。空腹のほうが体に良いこともある」という言葉を残しています。
また世界中の様々な宗教活動の一環として断食を行うのも、ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。
ファスティングは一時的なトレンドではなく、医学的、宗教的な観点から広く行われてきた背景があるのです。
ファスティングの効果とは?
ファスティングを行うと、どのような効果があるのでしょうか。
実はファスティングは、食事をとらないことで体重を減らすのが目的ではありません。
食事を制限するので、体重が落ちるのは想像できるのではないでしょうか。
しかしファスティングは食事で体重を落とすのを目的とするのではなく、体にとって素晴らしい効果を期待し実施するのです。
ファスティングのトップリーダーである松屋裕子が提唱する
「Bフロンティア式ファスティング」
で得られる効果を、専門家の視点から解説いたします。
効果1.代謝酵素の活性化&脂肪燃焼
ファスティングの効果として注目されているのが、代謝酵素の活性化です。
体内の酵素は大きく分けて「消化酵素」と「代謝酵素」があり、体の中の様々な化学反応に利用されています。
消化酵素は食物の分解や吸収を手助けし、代謝酵素は体細胞の入れ替わりを促す代謝や排泄に大きな役割を果たします。
酵素がなければ十分に栄養を吸収し、不要物を排泄できないため、酵素は最も重要な栄養素と言っても良いでしょう。
酵素は体内でも産生されますが、その量には限りがあります。
食べすぎてしまうと酵素の消費量が増大してしまい、酵素不足が深刻になるのです。
食物の過剰摂取を抑えると消化酵素の消費が抑えられ、代わりに代謝酵素が活性化されます。
ファスティングは普段意識していない食べすぎを抑え、体内の酵素量のバランス調整ができるのです。
これがファスティングで体重が落ちる本当の理由と言われています。
またファスティングは脂肪燃焼にも効果が期待できるでしょう。
体内で脂肪をエネルギーに変える大きな役割を持つのがミトコンドリアです。
ミトコンドリアはエネルギー不足を感知すると急速に増殖します。
ファスティングはエネルギー不足を自ら招く状態になり、ミトコンドリアの増殖を促せるのです。
その結果、脂肪の代謝が促され、体脂肪の効率的な減少につながります。
代謝酵素の活性化と体内の脂肪の消費の相乗効果が得られるため、ファスティングは美しく痩せるには効果的なのです。
効果2.毒素排泄:デトックス
ファスティングはデトックスにも効果が認められます。
デトックスとは体内から毒素や老廃物を取り除き、体をキレイな状態に保つ健康法です。
毒素といわれるものには様々なものがあります。
- 残留農薬
- 水銀やカドミウムなどの有害ミネラル
- 食品添加物
- 着色料
- ダイオキシンなどの有害化学物質
- 老廃物
無意識のうちに貯めてしまった有害物質を排泄するにも、ファスティングは効果的と言えるでしょう。
代謝酵素を活性化するため、蓄積された様々な有害物質を体外に排出できるからです。
また腸内の環境が改善されることで便秘も解消され、排便も促されます。
汗や尿でも有害物質を排除できますが、デトックスに大きな役割を持つのが便です。
老廃物の約75%が便で排泄されるため、便秘解消にもつながるファスティングはデトックスにも非常に効果的なのです。
効果3.腸内環境を整え、善玉菌を優勢にする
ファスティングには腸内環境を整える効果もあります。
腸内には
- 「善玉菌」体に良い働きをする
- 「悪玉菌」体に有害物質を出したり、食べ物を腐敗させる
- 「日和見菌」どちらの働きもしない中間的な存在
の3種類が存在しています。
腸内細菌は食事の影響を大きく受け、肉食中心の食事になると悪玉菌が優位になり、便秘や下痢などお腹の不調につながるでしょう。
なぜなら悪玉菌はお肉が大好きだからです。
肉食だけでなく、食事のとりすぎによっても悪玉菌に栄養を与えてしまうため、悪玉菌優位な腸内環境になります。
本来、悪玉菌、善玉菌、日和見菌の適切なバランスが良いとされていますが、腸内細菌のバランスが崩れると様々な体の不調を引き起こしかねません。
具体的な不調は
- 肌荒れ
- おならが臭い
- 便秘
- 下痢
- 便の色が濃い、臭い
- 風邪を引きやすくなる
などです。
ファスティングをおこなうと、悪玉菌に栄養を与えるのを一時的にストップできるため、次第に善玉菌優勢な環境が整えられます。
「ファスティング後、気づいたら肌の調子が良くなった!」
との声が寄せられるのも、まさに腸内環境が正常に戻ったからなのです。
ファスティングは腸内環境を整え、様々な不調の改善にも効果的と言えるでしょう。
効果4.免疫力の向上
ファスティングは免疫力の向上にも期待ができます。
免疫力の鍵を握っているのが腸内です。
免疫細胞は体内の様々な場所に存在していますが、約70%の免疫細胞が腸内に存在していると言われています。
消化管は口からつながっているので、いわば「外部」と直接向き合っている器官とも言えるでしょう。
その結果、消化管は食事だけでなく、ウィルスや体に悪い細菌などの異物である抗原と直接触れ合います。
特に腸は異物を体内に吸収していいか判断するため、免疫細胞が豊富に存在しているのです。
腸内環境の乱れは免疫細胞の機能低下にもつながります。
ファスティングを行うと悪玉菌への栄養供給がストップするため、次第に善玉菌優位な環境が整うでしょう。
腸内環境が整えば、免疫細胞が活性化されるため、病気にかかりにくい強い体を手に入れることができるのです。
効果5.血液の浄化
ファスティングのいい効果の一つに血液の浄化も挙げられるでしょう。
血液には「赤血球」「白血球」「血小板」などがあり、体を正常に保っています。
- 酸素の運搬
- 二酸化炭素の回収
- 栄養を運搬・老廃物の回収
- 異物の除去
- 止血作用
などが主な役割です。
血液が汚れていると、体中の細胞に栄養がうまく行き渡らないだけでなく、老廃物の回収もうまくいきません。
血液をきれいに保つ器官は「肝臓」と「腎臓」です。
特に腎臓は浄水器のカートリッジのような働きを持ち、血液を常にきれいな状態に保ってくれる重要な器官です。
腎臓は常に稼働し続ける器官ですが、カートリッジのように定期的に交換するというわけにはいきません。
負担をかけすぎないようにメンテナンスし続けていくのが重要なのです。
腎臓に負担をかけすぎないためにも、不要なものの摂取は控えたほうが良いでしょう。
とはいえども、不要なものを意識的に摂取しないようにするのは難しいのではないでしょうか。
普段摂られている食事の中にも、農薬や添加物が知らないうちに含まれている可能性もあります。
栄養素も過剰に摂取してしまえば、腎臓の濾過能力を超えてしまうでしょう。
過剰な栄養素や、不要物を摂取しないファスティングは腎臓の負担を軽減してくれるのです。
その結果、血液が浄化されるため体を正常に保つ動きが活発になります。
効果6.味覚の鋭敏化
ファスティングは味覚を正常に戻す効果も期待できます。
普段摂られている食事が濃い味付けじゃないと満足できないというのは、お客様よりよく頂くご意見です。
また外食やコンビニ食などは、一般的に濃い味付けのものが多くなっています。
濃い味付けは刺激的であり、私達は刺激に慣れてしまうものです。
刺激に慣れてしまうと今の味付けでは物足りず、より濃い味付けのものを求めてしまいます。
こうなると必要以上のカロリーを摂取してしまうため、ダイエットの妨げになってしまうでしょう。
ファスティング中は必要以上の栄養分を摂取しないため、舌の細胞は刺激されません。
その結果、味覚がリセットされます。
ファスティングを終えたあとも少量の塩でも十分だと感じたり、野菜本来の味を感じられるなど、味覚がいつもと違うのに気づいたという方は多くいらっしゃいます。
味覚が鋭敏化した結果、食生活への意識が変わるため、ファスティングはリバウンドしにくいダイエット方法と言われているのです。
効果7.肺・呼吸器官の浄化
ファスティングは肺や呼吸器官の浄化にも効果的です。
私達の呼吸器は無意識の状態でもダメージを負い続けています。
タバコや副流煙を吸わなくても、大気汚染物質やPM2.5が少なからず存在するからです。
肺の毛細血管は広げると1000kmにもなり、これは東京・大阪間を往復できるほどの距離と言われています。
呼吸をする際に無意識のうちに肺に取りこまれた有害物質は、長大な距離の毛細血管にダメージを与え続けるのです。
一定量の毛細血管はその都度修復はされていきますが、全てキレイに修復はできません。
入れ替われなかった古い細胞が溜まっていき、その結果肺の不調を招くのです。
ファスティングが一定期間続くと、体の中で新しくタンパク質を作ろうとする「オートファジー」という仕組みが働きます。
オートファジーとは
オートファジー(Autophagy)はギリシャ語で、「Auto」は「自己」を、「Phagy」は「食べる」を意味し、私たちの細胞の【自食作用】のことを言います。
細胞は損傷したり、不要になったりした部分を自ら食べて取り除き、新しい細胞へと生まれ変わらせる仕組みを持っています。
もともとは体や細胞が強いストレスを受けたときであっても生き残れるよう、体内に組み込まれたシステムなのです。
オートファジーダイエットはこうした体の働きを応用したもので、16時間以上の空腹時間を作ることでオートファジーが活性化します。
私たちの細胞は飢餓状態や低酸素状態でストレスを受けたときにこそ働きが活発化します。
そのため最後に食事をしてから16時間程度経過しなければ、オートファジーは活性化しないということです。
この仕組みを利用してオートファジーを活性化して不要な老廃物を排出し、新しい細胞を活性化、代謝アップしてダイエットにつなげるのがオートファジーダイエットです。
また、ダメージの範囲が広い肺では特に細胞代謝の恩恵を受けやすいと言われています。
ファステイングを終わったあとに深呼吸すると、呼吸が楽になっているのに気づく方も多いはずです。
効果8.脳のα波増加と集中力の向上
ファスティングを行うと、リラックス効果だけでなく集中力も高まります。
腸内環境が整い本来の力が発揮されることで、腸内のホルモンの分泌機能も正常化が期待できるのです。
腸内で生成されるホルモンとして代表的なものは「セロトニン」。
セロトニンは別名「幸せホルモン」と呼ばれています。
神経に作用するホルモンなので、大部分が脳で生産されると思われる方も多いかもしれませんが、実は90%程度が腸で生成されるのがわかってきました。
セロトニンが不足すると、ストレス感や疲労感、イライラ、意欲低下など様々なメンタルの不調を招きます。
ファステイングによる腸内環境改善はセロトニンを増加させるので、リラックス効果や、やる気の向上につながるのです。
またファスティングで集中力が増すという効果も報告されています。
食べ物が胃に入ってくると消化のために血液が胃腸に集中します。
昼食を取られたあと、無性に眠たくなるのを経験された方は多いのではないでしょうか。
本来脳に必要とされる血液量が消化管に回ってしまうため、眠くなったりいまいち集中できないということが発生します。
ファスティングは胃腸の動きを休めるため、その分血液が脳に回るのです。
その結果、眠くなりにくくなり、集中力が高まる効果が期待できます。
ファスティングは体だけでなく、メンタル面での不調の改善、集中力増大の効果も期待できるのです。
効果9.生理不順、生理痛、PMSの解消
ファスティングは女性特有の悩みの解消にも効果があると言われています。
生理不順や生理痛、PMS(premenstrual syndrome)と呼ばれる月経前症候群と深く関係があるのが「女性ホルモン」です。
女性ホルモンは
- エストロゲン(卵胞ホルモン):髪の艶・美肌効果・様々な臓器の保護
- プロゲステロン(黄体ホルモン):妊娠しやすい状態に保つ・体温の向上・食欲増進
の大きく2つに分類できます。
エストロゲンは月経から排卵の間に分泌量が増加し、プロゲステロンは排卵後から次の月経までの間に分泌量が増加します。
生理周期はホルモンバランスの微妙な調整で成り立っているので、ストレスや食生活の乱れがホルモンバランスの乱れに直結するのです。
これらのホルモンは脳内にある視床下部で分泌量が調整されていますが、視床下部と腸は密接に関係していると言われています。
ファスティングによる腸内環境の改善はホルモンバランスの改善にも効果があり、女性特有の悩みの解消にも役立つのです。
効果10.ダイエット効果&若返り
ファスティングの効果としてアンチエイジングも挙げられます。
実は長年の研究から「長寿遺伝子」というものの存在が明らかになってきました。
長寿遺伝子は普段はスイッチOFFになっています。
どのようなタイミングでONになるかというと、「飢餓状態」です。
一般的に飢餓状態になると子孫を残す本能が働き、生命力、繁殖力を高める必要に迫られ長寿遺伝子をONにします。
長寿遺伝子がONになると老化を遅らせ、肌の艶が復活するなどすべての細胞の老化にブレーキをかけることがわかってきました。
ファスティングは外部環境により強制的に飢餓になるのではなく、自ら飢餓状態に導く行為です。
そっと長寿遺伝子のスイッチをONに切り替えることで、5年後、10年後も若々しく健康に過ごせることでしょう。
ファスティングを行うとダイエット効果も十分に期待できます。
食事という内面的な作用だけでなく、気持ちが前向きになり活動的になるため、カロリーの制限、消費という相乗効果が認められるからです。
いつまでも若々しく、活動的に過ごせるのがファスティングの最大の効果ではないでしょうか。
ファスティングの正しいやり方を解説します!
ここからは「Bフロンティア式ファスティング」で実践しているファスティング方法を解説いたします。
ファスティングは断食、絶食という意味を持ちますが、いきなり絶食に持っていくのはおすすめしません。
準備期間、ファスティング期間、復食期間にわけて注意すべき点を一緒に確認していきましょう。
準備期間
ファスティングを成功させるために大事なのが準備期間です。
いきなり絶食に入ってしまうと空腹感に耐えられなくなり、ファスティングの失敗にもつながってしまうでしょう。
また準備期間よりも前に生活習慣を見直すと、ファスティングの効果がより高まります。
生活習慣で見直したいポイントは、食事のタイミング。
寝る前2〜3時間は食事を摂らないようにしましょう。
食べてすぐ寝てしまうと胃腸に負担がかかり、消化不良の原因にもなります。
こちらは準備期間の前から取り組んでいただき、胃腸がより休まりやすい状況を作るのが肝心です。
水分の細かい摂取も習慣化していただくのがよいでしょう。
ファスティング中は普段より多く水を飲みます。
ファスティング中も無理なく水を飲むために、細かく、頻繁に飲むのを習慣化しましょう。
またアルコールやカフェインも合わせて控えてください。
アルコールは消化器官や肝臓に負担がかかるため、予めアルコールを減らすとファスティングの効果がより高まります。
カフェインは離脱する際に頭痛が起きやすくなるため、徐々にカフェインの摂取を控えていただくほうがよいでしょう。
生活習慣を整えて、ファスティングの準備期間に移りましょう。
準備期間のプログラムは食事がメインです。
朝食はいつも取られている食事の代わりに、松屋一押しの「Asa−Jure」をおすすめします。
必須ミネラルやビタミン、食物発酵酵素が豊富に含まれ、ファスティングの準備段階にぴったりなジュレです。
昼食・夕食は、体の負担になりにくい食材を意識して取るようにします。
具体的に取り入れていただきたい食材は「さ・き・は・く・や・ま・な・い・か」です。
- さ:魚類・・・特にDHAが豊富な青魚
- き:きのこ類・・・食物繊維が豊富なしいたけなど
- は:発酵食品・・・酵素・乳酸菌が豊富。味噌、納豆、キムチなど
- く:果物・・・ビタミンが豊富
- や:野菜・・・各種ビタミンの宝庫
- ま:豆類・・・良質なタンパク質。豆腐など
- な:ナッツ類・ゴマ・・・強力な抗酸化作用
- い:いも類・・・食物繊維が豊富なので腸内環境を整える効果あり
- か:海藻類・・・水溶性食物繊維だけでなく、ビタミン、ミネラルが豊富
これらの食材をバランス良く含んだ食事を意識して取るようにしてください。
夕食後にはBフロンティアが開発した、医療系腸活サプリメント「cho'rism® 腸リズム」の服用がおすすめです。
穀物発酵エキス・善玉菌・善玉菌のエサなどが医学レベルで配合されており、腸内環境の改善が大きく期待できます。
逆に控えたほうが良い食材は以下の通りです。
- 白砂糖・・・主成分の「ショ糖」は吸収分解に多くの酵素が必要なため
- 食品添加物・・・ハム・ベーコンや練り物、インスタント食品は避ける
- 肉・・・動物性タンパク質は消化不良の原因となり、消化酵素を大量に消費する
- 白米・白パン・うどん・・・血糖値を急激に上昇、下降させるため、脂肪の燃焼に悪影響
- トランス脂肪酸・・・マーガリンや使い古しの油は消化する際に負担
- 生の植物の種・・・酵素抑制物質が含まれているため。玄米・小豆・大豆などは半日以上浸水させたほうが良い
- 牛乳・・・加熱殺菌により食物酵素が破壊されているため。また乳糖を分解する酵素である「ラクターゼ」は体内に存在しない場合もある
ファスティング期間が3日間の場合は2日間の準備期間を設けましょう。
いきなり3日間もファスティングするのは不安という方もいらっしゃるかもしれません。
その場合はもう少し短い期間のファスティングにチャレンジしましょう。
酵素ファスティング期間
ここからが「Bフロンティア式ファスティング」の大事なメソッドとなります。
酵素ファスティング期間には固形物は摂取いたしません。
用意するものは以下の通りです
- 酵素ドリンク(Asa−Jure)
- 良質な水
- 「cho'rism® 腸リズム」
- ハーブティーなどのノンカフェインのお茶
- 体の状態を記録するもの
です。
ファスティング中は代謝酵素の活性化が促されますが、外部から補給することでより効果を高めることが可能です。
Bフロンティアでは食事のタイミングで「Asa−Jure」を1パック取っていただくのを推奨しています。
また水分の補給もファスティングの効果を高めるには重要です。
体内から体外に排出する水分量は汗、尿などを含めておよそ2.5L程と言われています。
酵素ドリンクからも水分の補給は可能ですが、代謝を促すためにも積極的に補給したいところです。
せっかくファスティングで体内がきれいになっていくので、水道水などではなく、良質な水分を補給しましょう。
およそ2Lの補給を目安とします。
一度に2L飲むのは難しいので、タイミングを分けてこまめに取るのがおすすめです。
腸内環境はファスティング期に徐々に善玉菌優位になっていきますが、腸活系サプリメントの「cho'rism® 腸リズム」を服用し、環境の改善を加速しましょう。
腸が休まり、腸由来の様々な不調が改善してくのがわかるはずです。
ファスティング中にカフェインの摂取は控えましょう。
カフェインには利尿作用もあるため、知らないうちに脱水症状になりかねないからです。
リラックス効果を求めるならば、ノンカフェインのハーブティがおすすめです。
またせっかくファスティングを行うのであれば、見た目のビフォー・アフターが気になるところ。
体重だけでなく、お腹周りや見た目を記録しておくことをおすすめします。
酵素ドリンクには本当に酵素が入っている?
一言で「酵素ドリンク」といっても様々な種類があり、どれを選ぼうか迷われていませんか。
世間では様々な酵素ドリンクが販売されています。
Bフロンティアで推奨している「Asa−Jure」や「cho'rism® 腸リズム」は他の酵素ドリンクやサプリメントと何が違うのでしょうか。
その答えは「加熱処理」にあります。
Bフロンティアが取り扱う酵素は穀物発酵エキス。
つまり加熱処理はせず、発酵・熟成させた酵素を使用しているのです。
酵素は熱に弱く、加熱処理を加えた段階で大半が失活してしまいます。
「cho'rism® 腸リズム」はこの穀物発酵エキスを利用しているので、酵素の活性化力が段違い。
多くの方に支持されている理由の一つでもあるのです。
復食期間
ファスティングを終えて「食事を目一杯楽しみたい!」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし復食期間は必ず設けていただきたい期間で、ファスティングの成否がかかっています。
せっかく胃腸が休まっているところに急に負担がかかると、体の不調やリバウンドにつながることもあるからです。
ファスティング期間が3日間であれば、復食期間は2日間設けましょう。
復食期 | 朝食 | 昼食 | 夕食 |
1日目 | Asa−Jureを20ml+良質な水を500ml | おもゆ | お粥と具なしのお味噌汁 |
2日目 | Asa−Jureを20ml+良質な水を500ml | お粥と具入りのお味噌汁 | 「さきはくやまないか」食 |
1日目の朝は、「Asa−Jure」を20ml+良質な水を500mlほど取ります。
お昼からいよいよ、「おもゆ」に切り替えていきます。
夕食はお粥と具なしのお味噌汁を頂きましょう。
2日目の朝は、前日と同じように「Asa−Jure」を20ml+良質な水を500mlほど。
2日目のお昼から固形物を取り始めます。
しかしまだ胃腸に負担をかけないように、お粥と具入りのお味噌汁をいただきます。
夕食からは普通食の解禁ですが、「さきはくやまないか」の食材を利用したものを頂きましょう。
胃腸に優しい食事に徐々に切り替えていくことで、ファスティング後のリバウンドも防ぐことができるのです。
ファスティングの期間別の目的と効果
初めての方でも3日間ファスティングは安全かつ効果的に行えますが、準備期と復食期を合わせると1週間必要です。
しかし、そこまで時間が取れないという方も多いのではないでしょうか。
そこで普段の生活にも取り入れやすい「Bフロンティア式ファスティング」を期間別にご紹介いたします。
16時間ファスティング
初心者の方にも取り組んでいただきやすいファスティングが、「16時間ファスティング」です。
16時間ファスティングとは一日のうち、8時間のみ食事をして良い時間帯と設定し、残りの16時間は食事を取らないファスティング方法です。
8時間のうちは、好きなものを食べても構いません。
高カロリーな食事でも大丈夫。
これならばファスティングを始めて行う方でも取り組みやすいのではないでしょうか。
空腹の時間をしっかり作ることで、絶食と同じ状態になり「オートファジー」が働き、同時に「長寿スイッチ」もONになります。
普段からの生活に取り入れやすく、続けやすいファスティングです。
もちろん夕食後には「cho'rism® 腸リズム」を取り入れるのがおすすめ。
酵素の活性と腸内環境の改善で、ファスティング効果を更にプラスできます。
1日ファスティング
「1週間は時間が取れないが、本格的なファスティングにチャレンジしたい!」
とお考えのあなたにおすすめなのが1日ファスティング。
準備期間と復食期間、酵素ファスティング期間を含めた3日間で構成されたプログラムです。
3日であっても腸や内臓はしっかり休息できます。
週末や、連休などでまとまった休みが取れたときにピッタリのプログラムではないでしょうか。
1日ファスティング | 朝 | 昼 | 夜 |
準備期 | Asa−Jureを20ml+良質な水を500ml | 「さきはくやまないか」食 | 「さきはくやまないか」食+腸リズム |
酵素ファスティング期 | Asa−Jure1パックずつ | Asa−Jure1パックずつ | Asa−Jure1パックずつ+腸リズム |
復食期 | Asa−Jureを20ml+良質な水を500ml | お粥 | 「さきはくやまないか」食+腸リズム |
- 準備期間・・・朝・「Asa−Jure」20ml 昼・「さきはくやまないか」食 夕・「さきはくやまないか」食+「cho'rism® 腸リズム」
- 酵素ファスティング期間・・・朝・昼・夕のタイミングで「Asa−Jure」1パックずつ+夕食後に「cho'rism® 腸リズム」
- 復食期間・・・朝・「Asa−Jure」20ml 昼・お粥 夕・「さきはくやまないか」食+「cho'rism® 腸リズム」
このようなシンプルな構成で、本格的なファスティング効果を得られます。
3日間ファスティング
3日間ファスティングはフルスペックのファスティング。
準備期間、復食期間を含めて1週間必要ですが、その効果はすぐに実感できます。
ファスティング期間は大事な予定などは入れず、リラックスして過ごしましょう。
激しい運動などは控え、ウォーキングなどの有酸素運動を取り入れると、空腹感が紛れ、気持ちが前向きになるのが実感できます。
食べながらファスティング
Bフロンティア推奨のファスティング方法で、最もベーシックなのが「食べながらファスティング」というメソッド。
普段の食事はそのままで夕食後に「cho'rism® 腸リズム」を服用するだけというシンプルな方法です。
方法自体はシンプルですが、効果は抜群。
「cho'rism® 腸リズム」には消化酵素が豊富に含まれているため、夕食の消化吸収を助けてくれます。
その結果内臓が休まるため、ファスティングを行うのと同じような効果を得られるのです。
「ファスティングをしたいけど、食事や生活習慣を変えるのは不安」
という方は一度「cho'rism® 腸リズム」をお試しいただくのはいかがでしょうか。
次の朝、いつもと違いスッキリしている自分を再発見できるでしょう。
ファスティングの注意点
ファスティングは効果の高いダイエット方法ですが、いくつか注意すべき点があります。
すべての人に適しているわけではなく、避けたほうが良い方も。
注意すべき点も一緒に確認していきましょう。
水は1日2L以上飲みましょう
ファスティング中は水の摂取を普段より多めに取るのを心がけましょう。
水の補給はデトックスの効果を高める意味もあるのですが、脱水症状を防ぐためにも重要です。
普段そこまで意識的に水分をとっていないのに、脱水症状にならないのはなぜでしょうか。
実は普段の食事にもそれなりの水分が含まれているため、意識的に取らなくても脱水症状になりにくいのです。
ファスティング中は食事からの水分補給ができないので、おおよそ2Lの水を飲みましょう。
過度な運動は避けましょう
ファスティング中に、ウォーキング、ヨガなどの有酸素運動を組み合わせると、ダイエット効果がプラスされます。
「もっとダイエット効果を出すために筋トレなどと組み合わせたい!」とお考えの方も多いのではないでしょうか。
しかし激しい運動はNG。
ファスティング中は避けたほうが良いでしょう。
なぜならファスティング中は低血糖になりやすいからです。
糖分補給が少ないファスティング中は、激しい運動をおこなうと体内で糖が枯渇するため、より低血糖になりやすくなるのです。
低血糖の症状は
- 冷や汗
- 動機
- 頭がクラクラする
- 急激な空腹
などの重い症状も出てしまう可能性もあります。
また、激しい運動をおこなうと交感神経が優位に働きます。
交感神経が優位になると食欲が増進するため、空腹感が増してしまいファスティングの失敗にもつながりかねません。
激しい運動は避け、リラックスできる運動を取り入れたほうが無難です。
こどもや高齢者、妊娠中の女性はやめましょう
こどもや高齢者がファスティングを行うのはおすすめできません。
成長期のこどもが栄養を控えると、発育に影響が出るからです。
高齢者は必要なタンパク質が不足すると筋力が落ちてしまうため、活動量が落ちてしまうことも。
骨折など重大なリスクにもつながりかねません。
同様に妊娠中の女性では、胎児の発育に影響が出てしまう可能性があります。
ファスティングは年齢や、妊娠の可能性を考慮して行いましょう。
体調が悪くなったらすぐに中断しましょう
ファスティング中は体調を崩すことがあります。
これは好転反応と呼ばれ、体の古い細胞や老廃物が代謝されることで起きると言われています。
- 頭痛
- 強い眠気
- 吐き気
- 倦怠感
- かゆみ
などが主な症状です。
激しい頭痛は好転反応だけなく、低血糖によっても起きるため、体調が悪くなったら一度ファスティングの中断も考慮しましょう。
ただ体調不良が好転反応なのかどうかは、自己判断がつきにくいものです。
初めてのファスティングならば不安もなおさら。
そのような場合は専門家の指導の下、安全にファスティングを行うのもおすすめです。
ファスティングについてのまとめ
ファスティングを行い、以前よりも体が軽くなり、体調が良くなったと喜びの声を頂くことは少なくありません。
また少し生活のリズムを変えるだけでも効果が期待できるのが、ファスティングの良いところです。
ファスティングを成功に導く秘密は「酵素」にあります。
Bフロンティア式ファスティングでおすすめしている「酵素ファスティング」をぜひ取り入れてみませんか?
cho'rismなら無理なく効率よく酵素を取り入れられる!
「cho'rism® 腸リズム」は飲みやすいスティック状のサプリメント。
どこでも持ち運び、気軽に取れる腸活系サプリメントです。腸内環境の改善だけでなく、食物発酵酵素も含まれています。
ファスティングのベースサプリメントとしてはぴったりです。
まずはお気軽に試してみませんか?
produced by Fasting.Lab
-
株式会社スリーピスコーポレーション
代表取締役 / 薬剤師 山田 章造
Web ▷https://three-pc.co.jp/aboutus/
株式会社Bフロンティア
ファスティングカウンセラー 松屋 裕子
Web ▷https://www.b-frontier.com/company
鹿児島市医師会 野井倉内科クリニック
医師 野井倉 洋豪
Web ▷https://www.city.kagoshima.med.or.jp/ihou/719/10.pdf
きやまクリニック
外科専門医 難病指定医 臨床研修指導医 木山 貴陽
Web ▷https://kiyama-clinic.jp/
株式会社スリーピースコーポレーション
業務内容 薬局経営事業
薬局運営11店舗(100医療機関30施設以上処方箋受付)
研修実施先
・ひまわり病院様接遇研修
・医療法人高見馬場 山口クリニック様 接遇研修
・グリーンフォレスト三笠様 接遇研修
・久松クリニック様 接遇研修
・医療法人王昌会様 新入社員接遇研修
・みらいクリニック様 接遇研修
・各調剤薬局 その他
Web ▷スマイル薬局一覧
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