「ファスティングは、からだに悪くてやばい?」

「ファスティングは、危険なのでやめた方が良い?」

ネット上では、ファスティングの危険性について書かれている内容が多数掲載されています。

実際に断食が危ないのなら、やめたほうが良いのでは?と悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。

しかし、ファスティングがやばいと言われているのは「間違ったファスティングをおこなっているから」です。

断食は正確におこなえば恐れる必要もなく、安全かつ安心して取り組めます。

今回は「ファスティングがやばいのでは?」と心配な方に向けて、間違ったファスティング方法と断食に効果はあるのかを紹介していきます。

この記事を読めば安心してファスティングに取り組めますので、ぜひ参考にしてください。

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こんなファスティングはやばい!

こんなファスティングはやばい!

ファスティングの方法を間違えると、断食が失敗に終わるだけではありません。

場合によっては、体に悪影響を及ぼし体調が悪くなる可能性もあります。

この章では、以下6つの避けるべきファスティング方法を紹介します。

やばい!6つのファスティング方法

  1. 準備期間を設けずいきなりファスティングを始める
  2. 飲まず食わずでいきなり断食をする
  3. 水を飲まずにファスティングをする
  4. ファスティング期間中にいきなり固形物を食べる
  5. ファスティング期間中に砂糖の入っている酵素ドリンクを飲む
  6. ファスティング終了後に回復食を食べない

どの項目も、断食の方法を忠実に守れば回避できる内容です。

断食を失敗に終わらせないためにも、悪い例をしっかり頭に入れて改善策についても学んでおきましょう。

準備期間を設けずにいきなりファスティングを始める

準備食は大事

早く断食を始めたいからといって準備期間を設けずいきなり断食をおこなうと、効果を最大限に発揮できなかったり失敗に終わったりします。

断食中、固形物を食べられないので、準備食を食べずに始めると食欲を我慢するのが大変です。

結果、我慢できず途中で挫折し、お菓子を食べてしまったりご飯を食べてしまったりします。

断食中いかにストレスを減らすかは、準備期間を設けたか設けていないかで左右されるのです。

準備食は消化の良い食材を選び、お菓子やカフェイン・お酒・たばこは控えましょう。

とくに断食を始めるときに、カフェインを急にやめると頭痛などを引き起こし体調が悪くなります。

カフェイン摂取やたばこ、アルコールが好きな方はできるだけ早めに辞めると断食中辛くないでしょう。

準備食のイメージがつきにくい方は、健康に良い和食などをイメージすると分かりやすいかもしれません。

健康で消化に良い食事をメインに食べることで、ファスティングを成功に導きます。

準備期間中の正しい食事に関して詳しくはこちら>>

飲まず食わずでいきなり断食をする

飲まず食わずでいきなり断食をすると、からだに負担をかけ大変危険です。

断食だからといって何も口にしないと、低血糖や脱水症状になる可能性があるためです。

低血糖になると、ボーッとして集中力が途切れ、からだがだるくなり次第に手や足のしびれなどが出始めます。

より血糖値が下がると、意識がなくなり命の危険もでてきます。

ファスティングは、必ず酵素ドリンクなどをこまめに飲みながらおこないましょう。

少しずつ酵素ドリンクを飲めば、血糖値が一気に上がることも下がることもなく安全にファスティングをおこなえます。

水を飲まずにファスティングする

水を飲まないで断食をおこなうと、脱水症状に陥ります。

頭痛から始まり、吐き気・高熱・発汗ができないなどの症状が現れるのが特徴です。

人の体は、全体の60~65%が水分でできています。

仮に体重50キロの女性は30~32キロが水分というわけです。

体内の約4~5%、50キロの女性でいうと1.2~1.6リットルの水分がからだの中からなくなれば、脱水症状が起こり始めます。

人は毎日約2.5リットルの水を飲み、同じ量を汗や尿で排出しています。

1日水分を抜くだけでも、脱水が起こり得るでしょう。

だからこそ断食中でも、かならず水を2リットル以上飲むよう心掛けてください。

ファスティング期間中にいきなり固形物を食べる

断食している最中に固形物を食べると、胃腸に負担を与えます。

断食中ゆっくり休んでいた胃腸はいきなり固形物が入ってくると、急激に血糖値があがり食欲が爆発したり胃が痛くなったりします。

また胃腸に負担を与えるだけでなく、休んでいた胃腸は普段に比べ食べたものをより吸収してしまうのです。

何度も同じ失敗を繰り返すと、リバウンドしやすい体質にもなるでしょう。

もしどうしても固形物を食べたくなるのであれば、断食を一回中断し回復食に移行します。

回復食を食べることで、からだの負担もなく今までおこなっていた断食も効果があるので安心です。

ファスティング期間中に白砂糖の入っている酵素ドリンクを飲む

断食中に飲む酵素ドリンクの中に白砂糖が入っていると、断食の効果は半減します。

白砂糖を摂取すると、血糖値を下げるためにすい臓の細胞からインスリンというホルモンが分泌されます。

ホルモンが作用し血中の糖分が、からだの中にどんどん吸収されていくのです。

からだに良いものと思って白砂糖入りの酵素ドリンクを飲んでいると、飲むたびにインスリンが増え糖分がからだに溜まっていきます。

酵素ドリンクを買う時は、裏面の表記に以下の記載がないかチェックしましょう。

避けるべき酵素ドリンクの表記

  • 果糖ぶどう糖液糖
  • シロップ

特に上記表記が最初の方に出てくる酵素ドリンクについては、要注意です。

毎回飲む度に血糖値があがれば、食欲が出たり太りやすくなったりします。

もし糖分が入っている酵素ドリンクを選ぶ場合は、てんさい糖など天然の糖分を使っているドリンクの方が急激な血糖値の上昇につながらないのでおすすめです。

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ファスティング終了後に回復食を食べない

ファスティング終了後に、回復食を食べないで普段の食事を食べると、今までの努力が水の泡になります。

断食でリセットされたからだは、栄養を吸収しやすい状態になっています。

そのため普段の食事をそのまますると、いつも以上エネルギーとして体内に吸収されるのです。

また、今までなにも食べていなかったのに普段と同様の揚げ物やお菓子などを食べると、胃を刺激し腹痛や胃痛になる可能性もあるでしょう。

ドカ食いをすれば、血糖値が一気にあがり血管にもダメージを与えるため回復食は必ず食べなければなりません。

最初は赤ちゃんが食べる離乳食のように、重湯や具なしの味噌汁から食べます。

徐々にご飯を固くしていき、和食を中心とした「さきはくやまないか食」を食べるのがおすすめです。

「さきはくやまないか食」とは食材の頭文字をとった食事方法で、回復食だけでなく準備食にもピッタリの食事方法なのでぜひ試してみましょう。

頭文字食材
さかないわし・さば・アジなど
キノコ類しいたけ・しめじ・えのきなど
発酵食品納豆・味噌など
くだものバナナ・みかん・りんごなど
野菜大根・ほうれん草・人参・ブロッコリーなど
豆類大豆・小豆など
ナッツアーモンド・くるみなど
いも類サツマイモ・じゃがいもなど
海藻わかめ・あおさ・めかぶなど

上記の食材を、まんべんなく食べるよう心掛けます。

「分かりにくいな」と感じた方は、和食屋さんの定食をイメージすると分かりやすいかもしれません。

ファスティングは効果がないのか?

ファスティングは効果がない?

正確に順序を守りながらおこなえば、ファステイングの効果はあります。

断食の効果を出すポイントは、以下の5つです。

ファスティングの効果を出すポイント5つ

  • 断食だけをするのではなく、準備食・断食・回復食とすべてやり切る
  • 酵素ドリンクは糖類が入っていないものを選ぶ
  • 断食中の水は2リットル以上、酵素ドリンクはこまめに飲む
  • 準備食・回復食は「さきはくやまないか食」を意識する
  • 目的にあった断食日数を決める

いちばん重要なポイントは準備食・断食・回復食、すべて最後までやりきることです。

日数を減らさず、できれば準備食も回復食も断食と同じ日数ずつおこないましょう。

また、からだの負担にならないよう水分の摂取と酵素ドリンクの摂取を忘れないようにします。

デトックス目的なら断食日数は1日でOKですが、ダイエットが目的なら少なくとも2日以上は断食するのがおすすめです。

断食は危険だと不安な方もいるかもしれませんが、正しい方法でしっかりとおこなえば安全かつ効果的です。

断食を始める前に必ずやり方を学んでから、実践してください。

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正しくファスティングすると嬉しい効果がある

正しくファスティングすると効果的

では、ファスティングの効果はどのようなものがあるのでしょうか?

一般的に多く知られている効果が、デトックス効果です。

断食をすると消化し続けていた胃腸が休息でき、老廃物を外に出そうとする効果が生まれます。

老廃物が出されるとニキビなどがなくなり、美肌の効果や便秘解消にもつながります。

2日以上ファスティングをおこなえば、ダイエット効果・味覚のアップ・集中力アップなどの効果もあるのです。

効果は断食を続けた日数によっても変わってきますので、自分自身がどのような効果を求めているのか始める前に考えましょう。

定期的にファスティングをおこなえば、心もからだもリセットされるのでぜひ試してください。

ファステイングの効果に関して詳しくはこちら>>

まとめ

ファスティングは、やばくありません。

ファステイングがやばいといわれるのは「誤った断食方法をしているから」に過ぎないのです。

だからこそ、準備食・回復食をはぶくことなく、最初から最後までやり遂げるようにしましょう。

また、断食中に飲まず食わずは大変危険です。

かならず水は2リットル以上、砂糖なしの酵素ドリンクを空腹時に少しずつ飲みます。

水と酵素ドリンクの飲むタイミングや量を守れば、脱水や低血糖になることなく安全にファスティングに取り組めます。

もちろん正確におこなえば、嬉しい効果が豊富にありますのでぜひチャレンジしてみましょう。

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