「健康寿命を意識し、日々の健康に自らが責任を持つ」

最近、そう意識されている方が多いように見受けられます。

セルフケアやセルフメディケーションという言葉も日常に溶け込んでいます。

今の時代、デトックスで体調を整えたいと思うのはごく自然なことなのかもしれません。

本記事ではデトックスとは何なのか、正しいデトックスの方法やその効果を解説します。

注目すべきワードは「腸」です。

デトックスの正しいやり方とは?簡単にできる方法とその効果を解説
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デトックスとは何か?

2000年代に入り、デトックスブームが訪れ、日本でも広く知られるようになりました。

当時、日本人女性の平均寿命が85歳を超え、高度経済成長前期にあたる1955年に比べておよそ17歳も平均寿命が延びた頃です。

その頃から美容と健康を意識する方が増えていっているのも事実でしょう。

デトックスブームが始まったきっかけと言ってよい出来事として、マグロなどの大きな魚を食べるとメチル水銀が胎児に影響を及ぼす恐れがあると発表されたことが挙げられます。

魚の食べ方について厚生労働省が注意喚起をしたことで、妊婦の方以外の多くの方々にも不安が広がっていったのです。

知らず知らずのうちに体内に溜まった重金属が健康に影響するとして問題視されたのでした。

デトックスの意味

デトックス「detox」は、英語でのdetoxificationの略語です。

「de」は「否定」、「toxicus」は「毒物」に由来し、「体内に溜まった毒物を排出させること」を意味します。

今回いうデトックスは「体内浄化」を指しているのであり、蜂に刺された場合などの「解毒」という意味ではありません。

体に溜まる「毒素」について

人間の体には、不要になった老廃物や食品添加物、環境ホルモンを始めとした有害な化学物質、またカドミウム・ヒ素・鉛・水銀などといった有害重金属、有害ミネラルが鼻や口、皮膚を通して、自分でも無意識のうちに毒素として溜まってしまっています。

主に有害重金属、有害ミネラルを中心に、老廃物などの毒素を排出する健康法をデトックスといいます。

その際、亜鉛など体に必要な微量元素まで取り除いてしまうこともあるため、デトックスのやり方には注意が必要な場合もあります。

体の機能を使った自然な排出に頼る分には問題ありません。

体に溜まった老廃物や毒素を排出する経路として、便・尿・汗・呼気・皮膚・毛髪などがあります。

その中でも、デトックスとしての最大の経路は「排便」であり、体内毒素のうちの75%が便から排泄されます。

便が溜まり通過する器官である「腸」の中の環境を整えることは、デトックスにおいて重視すべきポイントだと言えるでしょう。

デトックスの効果

デトックスの効果

デトックスの効果について4つに分けてご紹介します。

美意識の高い方はどれも耳にしたことのある効果かもしれません。

便通改善によるデトックスの効果

腸内環境が悪いと、イライラや体の不調があらわれることがあります。

便通の改善、つまり腸内環境を整えることで体の中に溜まっていた不要物が排出されます。

吹き出物が減って肌が綺麗になったり、ぽっこりしていた下腹がすっきりしたりと嬉しい効果が期待できるのです。

肌のツヤや、すっきりした下腹によってダイエットがうまくいったような達成感を感じることができるでしょう。

デトックスがもたらす肌荒れ防止効果

ニキビや吹き出物といった肌荒れは、体から毒素を追い出そうをするデトックスの働きの一つと言われます。

体に毒素を溜め込まないようにすることで、肌荒れを防ぐことができるということになります。

体内に毒素を溜めてしまわないようデトックス生活を心がけましょう。

デトックスによる肩こり、むくみ改善

肩こりやむくみはリンパの滞りによって引き起こされます。

老廃物の排出を促して、リンパの流れが良くなれば、肩こりや疲労感を感じにくくなるでしょう。

体内に溜まった余計な水分や老廃物が排出されれば、むくみの改善にもつながります。

デトックスで得られるすっきり感

腸の中に老廃物が溜まった、いわゆる「便秘」の状態ではスッキリせず、不快感やイライラをもたらします。

デトックスで便秘がなくなれば、心身ともにスッキリ感が得られるでしょう。

腸は「第二の脳」とも言われており、腸内環境が整うと心が整って、メンタルヘルスにも良い影響が期待できるのです。

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自分で簡単にできるデトックスのやり方

自分で簡単にできるデトックスのやり方

デトックスが自分で簡単にできたら喜ばしいですよね。

まずはご自身の毒素の溜まり具合を把握してから、紹介する方法でぜひデトックスを試してみてください。

毒素の溜まり具合を確認する方法

次のような生活習慣になってしまっている方は、毒素が溜めこみやすいため注意が必要です。

  • 野菜を少ししか食べない
  • 魚介類をよく食べる
  • 脂っこいものが好き
  • 加工食品をよく食べる
  • 浄化されていない水道水を飲む
  • 水分をあまり摂らない
  • ストレスをよく感じる
  • 喫煙する
  • 睡眠不足が続いている

(1)~(9)まで、あなたはいくつ当てはまりましたか?

上記の項目を一つでも減らせるよう生活習慣を見直しましょう。

さらに、次の自覚症状にあてはまる方は、毒素がすでに溜まってきていることによって症状があらわれている場合があるため、早期に手立てを考える必要があります。

自覚症状からの毒素の溜まり具合

  • イライラしやすい
  • 気分が沈みやすい
  • よく風邪をひく
  • 関節が痛みやすい
  • 便秘ぎみである
  • 吹き出物が出やすい
  • 肩こりがある

なんとなく感じていた体の不調が、実は体に溜まっていた老廃物のせいだったということもあり得るのです。

それでは、次の項目からデトックスの方法を詳しくご紹介します。

チェック項目から、毒素が溜まってきているであろう方はぜひ、参考にしてみてください。

飲み物によるデトックス

水、ハト麦茶、ハーブティー、ココアといった飲み物がデトックスにおすすめです。

飲み物といえばまずは水ですね。

水は浄水器などで不純物がろ過されたものが良く、さらに言うと冷たいものではなく、白湯にして摂ると血行がよくなるためデトックスにより効果的です。

そしてハト麦茶にはカリウムが含まれ、余分な水分を体外に排出するのに役立ちます。

ルイボスなどのハーブティーにもカリウムが含まれ、利尿作用があります。

ココアには、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方が含まれているため、腸内環境を整えてくれるでしょう。

総合的に、温かい飲み物は冷たいものに比べて体温上昇にも一役買ってくれるため、血行改善や老廃物の排出が促進されることが期待できます。

ただし、気を付けてもらいたいこととして、水分を一度に大量に飲むと、「水中毒」という健康被害がおこる恐れがあります。

たとえば1時間以内に1L以上の水を飲むことがこれにあたります。

水やハーブティーなどといった飲み物にはナトリウムをあまり含んでいないため、一度に摂りすぎると低ナトリウム血症となり、最悪の場合は死を招いてしまうこともあるのです。

ナトリウムの含有量を調べることは容易でないため、水分を摂る際はどんなものでも小まめに、少量ずつに分けて摂ることが理想的です。

目安として、1日あたり2L以上が推奨されますが、まとめて飲むのは危険なので覚えておきましょう。

食事によるデトックス

食事のなかで食物繊維を積極的に摂ることにより、毒素の排出をサポートしてくれます(ファイバーデトックス)

野菜やキノコ類、海藻類には食物繊維を多く含みます。

食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があるのですが、オクラ・アボカド・ごぼう・なめこ・もずく・わかめなどに含まれる水溶性食物繊維には体にとって有害な物質を吸着し、排出する働きがあります。

ニラ・ほうれん草・カボチャ・とうもろこし・やまいも・こんにゃくなどに含まれる不溶性食物繊維は便のかさを増して腸を刺激し、便通を整えます。

食物繊維を摂る際には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維を1:2の割合でバランスよく摂ることを心がけるとよいでしょう。

また、発酵食品は有害なミネラルを吸収しにくい腸内環境をつくることをサポートをすると言われています。

納豆や味噌、酢などを日常の食事から取り入れることをおすすめします。

運動によるデトックス

適度な運動によるデトックスもまた、おすすめです。

運動をすると汗をかくため、その汗から老廃物を排出できます。

さらに、運動によって心拍数をあげ、筋肉量を増やすと、血行が良くなり代謝がアップするためデトックスにつながります。

注意点として、運動後に汗をかいた状態でそのままいると体が冷えてしまうため、汗を拭いたり着替えたりといったことを怠らない必要があります。

入浴によるデトックス

入浴によって体を温め、血行を促すことが可能です。

特に、半身浴は時間をかけてゆっくり体を温め、じんわりと汗をかくことで、体に余計な負担をかけずにデトックスすることができます。

半身浴をまだ試したことのない方はぜひお試しください。

ぽかぽかといい気持ちになり、リラックス効果もあります。

毎日の入浴という手軽な方法で、汗から老廃物の排出が期待できるのは嬉しいですね。

セルフマッサージによるデトックス

1日1回、2~3分間で良いので、自分でリンパマッサージをおこなってみましょう。

入浴後など体が温まっているタイミングがおすすめです。

リンパマッサージは基本的に、力を加えずに優しくなでるようにおこないます。

滑りやすくするため、マッサージオイルを使うと良いでしょう。

オイルの香りによるリラックス効果も期待できます。

なでる方向は必ず、心臓から遠い体の末端部分から、老廃物のフィルターとなるリンパ節に向かって、手を動かしていくイメージです。

リンパ節は、鎖骨やワキの下、首、お腹、骨盤周り、膝の裏などに集中しているため、そこに向かってリンパを流していきます。

マッサージの前後に水分を摂るようにすることで、体内の老廃物の排出促進を助けます。

デトックスとダイエット

デトックスとダイエット

デトックスとダイエットはどういう関係なのでしょうか?

デトックスがダイエットになるのか、ダイエットがデトックスになるのか、そのどちらでもないのか。

解説してまいります。

デトックスがダイエットに与える効果

デトックスにより、体内の毒素や老廃物を排出することで、体の本来の働きを取り戻すことができます。

デトックスそのものが直接ダイエットになるわけではありませんが、デトックスをうまくおこなうことで新陳代謝がアップしたり、血行がよくなったりと、その結果としてダイエットとしてアプローチできるのです。

まずは3キロ!ダイエット成功のための5つの方法についてはこちら>>>

デトックスによるダイエット方法

体に溜まった毒素を排出することにより、落ちていた新陳代謝が活発化するようになります。

新陳代謝は古くなった細胞が生まれ変わることですが、それが活発になることで血液やリンパのめぐりがスムーズになるのです。

そうすると脂肪燃焼効率がアップするため、太りにくい体になり、肥満対策に役立つという考え方です。

しかし、ここまで解説してきた「デトックス」について、裏付けとなる科学的根拠も人試験データもほとんど示されていないのが事実です。

ただ、腸が有害物質の排泄器官であり、全身の健康維持である重要器官であることはさまざまな研究により明らかになっています。

腸内環境が悪化したときには、便秘や下痢、肌荒れ、イライラしたりストレスを感じやすくなったりと、心身の不調に影響することがわかっていることからも、腸の重要性は明らかです。

そして腸を休ませる断食や少食は、腸内環境を整え、ダイエットの助けにもなり、さまざまな病気のリスクを下げるという報告が数多くなされてきています。

過食こそが「毒」であり、断食や少食によるデトックスのエビデンスがそろってきているのです。

そこで次項では断食について解説します。

1日断食でデトックス

断食(ファスティング)初心者にもおすすめできるのが1日断食です。

「1日だけ、普段の食事を断つ」というプチ断食のことを指します。

お仕事などでお忙しい方にも、週末の1日だけで取り組める1日断食は手軽でおすすめです。

普段の食事を丸一日摂らないことで、食事の摂取量を大幅に減らすことができ、体にとって「排出」の時間をたっぷりつくることができるため、体内から有害物質や老廃物の排除が期待できます。

1日ファスティングの効果的なやり方についてはこちら>>>

手軽なデトックスならcho'rism®️がおすすめ

デトックスによって老廃物の排出が促されると、血流が良くなり代謝が上がるため、効率的にダイエットが進められます。

そして、「腸への働きかけこそが健康に役立つ」このことは明らかになっているとお伝えしました。

腸での老廃物の「排出」時間をしっかりと取れれば、健康と美容に効率的です。

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腸リズムの主成分は、活性型酵素を含む穀物発酵エキス、ビフィズス菌を含む17種類の乳酸菌、130種の栄養素を含む乳酸菌発酵物質・ビタミン・アミノ酸・葉酸・短鎖脂肪酸です。

このように腸リズムは、腸のことを考えた成分が目白押しなのです。

腸リズムを普段の食事にプラスして取り入れることにより、腸を休ませて整え、はぐくむ腸活が簡単に実践できます。

腸活サプリメントとともに、腸を休ませるデトックスを始めてみませんか?

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