5キロ痩せることは難しいのでしょうか?
「5キロ」と聞くと、大変なダイエットのように思います。
1ヶ月に約1キロ、翌月に1キロ……と着実に痩せられれば、それを積み重ねていけば良いのです。
短期間の苦しいダイエットではなく、じっくり楽しんでおこなうダイエットを弊社ではおすすめしています。
本記事では、健康的に5キロ痩せるための方法と、それをキープする方法を解説しますので参考にしてください。
- 1. 5キロ痩せて見た目を変えることの効果
- 2. 5キロ痩せることの具体的なイメージとその見た目への影響
- 2.1. (1) 5キロとはどれくらい?具体例
- 2.2. (2) 体重が5キロ減ると体型の見た目はどのように変化するか
- 2.3. (3) 顔つきが変わる理由とその過程
- 3. 顔痩せしやすい人の場合の見た目
- 3.1. 老け顔に要注意
- 4. 実際5キロ痩せた人の例
- 5. 5キロ痩せるための健康的な方法
- 5.1. (1) 適切なカロリー摂取量とバランスの良い食事
- 5.2. (2) 定期的な運動とその効果
- 5.3. (3) 睡眠やストレス管理の重要性
- 6. 見た目を維持しスッキリし続けるためのライフスタイルの提案
- 6.1. (1) 体重を維持するための食事と運動習慣
- 6.2. (2) モチベーションを保つ方法
- 7. 5キロ痩せて顔も体も見た目を変えるのに必要なこと まとめ
5キロ痩せて見た目を変えることの効果
5キロ痩せると体が引き締まり、見た目でハッキリと分かるくらいの変化が見られます。
それは自分だけでなく、周りの人から見ても一目瞭然です。
これからダイエットを始めようと考えている方は、せっかくなので5キロ減量を目標に設定してみましょう。
開始時の体重にもよりますが、「見た目を変えること」を目標にダイエットに挑戦するのです。
見た目が変われば、自分の自信にもつながります。
「着てみたいな」と思っていた洋服に手を伸ばせるようになったり、今まで身に着けたことのなかったファッションや憧れのブランドに挑戦する意欲が高まったりするはずです。
太っていた頃はあきらめていたことも、あきらめる必要がなくなります。
あなたの気持ちが変われば周りの対応や評価も変わって、人生が好転することにつながるでしょう。
ダイエットによる見た目や精神面の変化だけでなく、自分を取り囲む第三者への影響も絶大です。
5キロ痩せることの具体的なイメージとその見た目への影響
「5キロ痩せること」、その意味がわかりますか?
より具体的に掘り下げていきましょう。
(1) 5キロとはどれくらい?具体例
5キロとは一体どれくらいの量なのでしょうか?
わかりやすく、脂肪1キロを体積で言うと、なんと500mlペットボトル2本分+αの1.1リットルです。
つまり、脂肪5キロだと500mlペットボトル11本分に相当することになります。
体からそれだけの大きさの脂肪が減ることを考えると、とてもすごいことです。
そうすると5キロ痩せて見た目に変化が現れるのも当然のように思えますね。
(2) 体重が5キロ減ると体型の見た目はどのように変化するか
基本的にダイエットでは「部分痩せ」という現象はないと考えられ、体全体で均等に脂肪や体重が落ちていくと言われます。
体重が5キロ減れば、体が全体的にぐっと引き締まって見えるでしょう。
がっしり体型から普通の体型になったり、嬉しいことに直立したとき左右の太ももの間にすきまが生まれたりします。
体の幅や厚みがすっきり見え、姿勢を正しくするとなおスタイルがよく見えます。
努力次第で立ち振る舞いが美しくなり、女性らしさもアップします。
キレイな洋服を着て、自信をもって街を歩く自分を想像できるのではないでしょうか。
(3) 顔つきが変わる理由とその過程
個人差はあるものの、5キロ痩せられると見た目の印象が変わり、顔つきにも変化が見られます。
ただ、ダイエットによって痩せられる部位には順番があり、顔は最後の方とも言われます。
内臓脂肪は比較的落ちやすいのですが、皮下脂肪を落とすにはそれなりの期間が必要なのです。
顔は痩せにくいものの、ダイエットで体全体の脂肪が落ち始めればこちらの勝ちです。
顔が痩せ始めると、それに気づきやすいのはフェイスラインで、明らかにすっきりしたと感じるでしょう。
丸かった顔がすっきりすることにより、顔全体に対する頬の面積が減るイメージです。
輪郭を隠すような髪型にする必要もなくなるでしょう。
顔周りが気になる方は、あいうえお体操のような顔のトレーニングを取り入れることもおすすめです。
あいうえお体操は、「あ」「い」「う」「え」「お」と口を動かすと同時に顔をしっかりと動かすだけの簡単なトレーニングです。
顔を動かすだけで、声を出さなくてもOKなので手軽さがあります。
顔がやせにくい方は多いので、地道な取り組みのように思えますが、ダイエットと顔のトレーニングの組み合わせで、少しずつ顔がシャープになっていくでしょう。
顔痩せしやすい人の場合の見た目
痩せやすい人・痩せにくい人があるように、顔痩せしやすい人・顔痩せしにくい人というものも存在します。
「顔痩せしやすいなんて羨ましい」と思いがちですが、顔痩せしやすい方は、実は注意が必要なのです。
それは、少しのダイエットで頬がこけて見えやすい傾向があるためです。
生活習慣などさまざまな要因で頬がこけやすい場合もあれば、生まれつき頬がこけやすいタイプといった場合もあります。
顔の輪郭を例に挙げると、面長や卵型の輪郭の方は、丸型の方と比べて頬がこけやすいです。
ほかには、頬骨が張っている方の場合、そうでない人と比べて頬がこけて見えやすい特徴があります。
また、骨格は遺伝により似る場合があります。
遺伝的に頬がこけやすい場合があるため、自分の両親や祖父母などの近親者の骨格を確認しておくと良いでしょう。
老け顔に要注意
過度なダイエットでは顔の皮下脂肪が減少し、筋肉量が低下します。
極端な食事制限や短期間の無理なダイエットは、顔の皮下脂肪量を一気に減少させ、筋肉が減ってしまうことで顔がこけてしまう場合があります。
顔周りの脂肪と筋肉が減ると、頬がこけるほか、顔のたるみが現れて老け顔になってしまうため注意が必要です。
他にも老け顔に見える要因はいくつかあります。
過度のダイエットによって栄養不足となり、肌の調子が悪くなったり肌のハリが失われたり、血色が悪くなることも。
栄養失調やストレスは、女性ホルモンの分泌にも影響します。
女性ホルモンは肌のうるおいを保つ働きもあるため、女性ホルモンが減ってしまうとシミやシワなどさまざまな原因になってしまうのです。
無理なダイエットは老け顔だけでなく全身や心の健康を損なってしまう恐れも十分にあります。
ダイエット期間は長めに設定し、無理なく計画的におこなうようにしましょう。
実際5キロ痩せた人の例
体重60キロの方が「1ヶ月で5キロ痩せて55キロになりました」などといった、喜びに満ちた結果報告を、インターネットやSNS上で見かけることがあります。
体験談は事実なのだと思いますが、その方のその後については誰も知りません。
減量後、本当にキープできていれば良いですが、1ヶ月でダイエットをきっぱりやめてしまえば体重キープは難しいでしょう。
何が言いたいかというと、一気に体重を落とした体型の維持は難しいということです。
1ヶ月に減らしても良い体重の目安というものがあり、現在の体重の5%までと言われています。
例えば、60キロの方は3キロまでで、70キロの方は3.5キロまでです。
1ヶ月に体重の5%を超えるようなダイエットは過酷であり、人の体は生命の危機を感じてしまうのだそうです。
生命の危機を感じると、ホメオスタシス(恒常性)が働き、元の状態に戻そうと動くためリバウンドをしやすくなります。
これらのことから、体への負担の大きいダイエットはやるべきではなく、おすすめしません。
さらに厚生労働省は、1ヶ月で現体重の1%の減量ペースを推奨しています。
慎重すぎでは?と思われるかもしれませんが、5キロ減量を目指すためには焦らず地道に、半年以上の月日をかけて良いのです。
ダイエットは短期戦ではなく長期戦の心づもりで、楽しんで取り組む工夫をおこないましょう。
では、次の章で具体的なダイエット方法をご紹介します。
5キロ痩せるための健康的な方法
仮に、まったく食事を摂らなければ、5キロすぐに痩せられるでしょう。
しかしその場合のほとんどは、食べ始めればすぐに体重は戻ってしまいます。
それだけでなく肌はボロボロ、体は不調な状態になるでしょう。
リバウンドしてしまっては意味がなく、痩せたあとも人生は続いていくため、健康的に痩せることがベストと言えます。
ここでは健康的に5キロ痩せるための3つのポイントについてお伝えします。
5キロ痩せるための健康的な3つの方法
(1) 適切なカロリー摂取量とバランスの良い食事
(2) 定期的な運動とその効果
(3) 睡眠やストレス管理の重要性
(1) 適切なカロリー摂取量とバランスの良い食事
ダイエットの基本として、消費カロリー>摂取カロリー(アンダーカロリー)を守りましょう。
そして、バランスの良い食事は、彩りを意識するだけで簡単に摂れます。
野菜中心の高タンパク質なメニューを意識し、低カロリーかつ筋肉を作れるように食事内容を工夫することで、代謝のアップを目指します。
また、よく噛んで食べることもダイエットに有効です。
よく噛んで食べると、満腹中枢が刺激されてたくさん食べなくても満足することができたり、血糖値の上昇を穏やかにすることができたりと嬉しい効果があります。
咀嚼回数が増えるとあごの筋肉がしっかりと使えるため、口やあご周りがすっきりとした印象に変化していくことも期待できます。
(2) 定期的な運動とその効果
食事に気を付けるとともに、適度な運動をおこないます。
消費カロリーを増やし、効率よく痩せるためです。
運動をおこなうことで、厳しい食事制限がなくてもダイエットができるというわけです。
運動は、有酸素運動と筋トレを組み合わせるのが効果的でしょう。
「有酸素運動で体脂肪を燃焼させ、筋トレによって筋肉をつけ代謝を増やす」それぞれの役割が効率的なダイエットには大切になってきます。
たとえば軽いジョギングと、スクワットや腹筋・背筋を組み合わせたようなメニューです。
続けられそうな自分に合ったメニューを探すのも楽しいものです。
また、適度な運動はストレス解消にもなります。
非日常のダイエットは少なからずストレスがかかっているので、そのストレスが解消されるわけです。
慣れるまでは苦になることもありますが、運動が習慣化されれば、体を動かさずにはいられなくなるでしょう。
定期的な運動によって、ダイエットの効果が現れて数字に反映されるようになります。
(3) 睡眠やストレス管理の重要性
5キロ痩せるためには、睡眠や心の健康も大切です。
溜まったストレスは、心身の健康を脅かしたり食欲を増やしたりする働きがあります。
また、睡眠不足によって痩せにくくなったり、食欲を増幅するリスクが上昇したりするとも言われています。
本当なら食べなくても済むものも、ストレスや睡眠不足によりホルモンバランスが乱れてムダ食いを引き起こすことがあるのです。
一見、睡眠やストレスがダイエットと無関係のように思えますが、実は密接に関係しています。
睡眠やストレス管理は、食事や運動と同じように気を付けるべき要素と言えるでしょう。
見た目を維持しスッキリし続けるためのライフスタイルの提案
無事に5キロ痩せられれば、見た目を維持したいですよね。
頑張ってダイエットしたのにリバウンドしてしまっては悲しすぎます。
ここからは、減量後の見た目キープを目的としたライフスタイルをご提案します。
(1) 体重を維持するための食事と運動習慣
ダイエット後の体重を維持するためには、まず、栄養バランスの整った食事内容を続けるようにしましょう。
カロリー制限などの食事の我慢を、ダイエットを終えた後も続けることは困難かもしれませんが、栄養バランスに気を付けることなら続けられそうではありませんか?
タンパク質、食物繊維、ビタミン、ミネラル、炭水化物それぞれが体にとって大切な栄養素となります。
魚が体に良いからといって魚ばかり食べるのではなく、いろんな食べ物を少しずつ摂るように意識しましょう。
運動は、できればダイエットのときにせっかく身に付いた習慣をつづけていくことが望ましいです。
適度な運動は、肥満予防だけでなく免疫力を高めたり、高血圧や糖尿病などの生活習慣病の予防になったりします。
体力や筋力の維持や向上、心肺機能の向上につながり、結果として健康寿命が延びるのです。
ぜひダイエットを終えた後も、ダイエット期間に培ったものを生かしていきましょう。
(2) モチベーションを保つ方法
「なぜダイエットを頑張ろうと思ったのか」
「なぜ綺麗でいたいのか」
それを忘れずに居られれば、モチベーションを維持することができます。
しかも1つではなく、理由はいくつかあったほうが良いです。
紙に書いて部屋に貼るなどして見える化するのも良いですね。
見える化としてもう一つ、ダイエットを成功させたときにご褒美の1着を購入しておきます。
適度に体に沿ったワンピースやジーンズなど、どれかを1つを買っておいて、それを定期的に着るようにします。
このお気に入りの1着がずっと着れているということは、体型をキープできていることになるのです。
「大好きなこの1着をずっと大事にするぞ」と思う気持ちが、長期的なモチベーションの維持にもつながります。
5キロ痩せて顔も体も見た目を変えるのに必要なこと まとめ
苦しいダイエットではなく、楽しめるダイエットこそ継続可能です。
そのためには、適切なカロリー摂取量とバランスの良い食事、適度な運動習慣、十分な睡眠、ストレス管理が重要であることをお伝えしました。
努力するのも自分、努力しないのも自分。
自分を変えられるのは自分しかいません。
一歩一歩進んでいけば、5キロ減量も夢ではないのです。
ダイエット後、もっと面白い人生が待っていることでしょう。
produced by Fasting.Lab
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株式会社スリーピスコーポレーション
代表取締役 / 薬剤師 山田 章造
Web ▷https://three-pc.co.jp/aboutus/
株式会社Bフロンティア
ファスティングカウンセラー 松屋 裕子
Web ▷https://www.b-frontier.com/company
鹿児島市医師会 野井倉内科クリニック
医師 野井倉 洋豪
Web ▷https://www.city.kagoshima.med.or.jp/ihou/719/10.pdf
きやまクリニック
外科専門医 難病指定医 臨床研修指導医 木山 貴陽
Web ▷https://kiyama-clinic.jp/
株式会社スリーピースコーポレーション
業務内容 薬局経営事業
薬局運営11店舗(100医療機関30施設以上処方箋受付)
研修実施先
・ひまわり病院様接遇研修
・医療法人高見馬場 山口クリニック様 接遇研修
・グリーンフォレスト三笠様 接遇研修
・久松クリニック様 接遇研修
・医療法人王昌会様 新入社員接遇研修
・みらいクリニック様 接遇研修
・各調剤薬局 その他
Web ▷スマイル薬局一覧
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