1日断食は短くて効果が少なそうだし、1週間断食はなんだかきつそう……
3日間断食ならあまり無理をせずに効果を得られそうですよね。
実際その通りで、結論として3日間の断食では平均2～3キロ落とせます。
条件を厳しくして、3日間飲み食いしなければそれ以上痩せるでしょうが、それだと体を壊してしまう恐れがあります。
正しいファスティングを知り、健康的に体重を減らしたいという方はぜひ参考にしてみてください。
3日間断食では痩せる
たった3日間の断食で本当に痩せるの？！と疑問を感じられている方も多いでしょう。
ではなぜ痩せられるのか解説していきます。
断食で痩せる理由
たとえば3日間断食で、3日間通常の食事を摂らずに過ごすとします。
普段1日あたり約2,000kcalを摂っている方の場合、2,000kcal×3日間=6,000kcalの摂取カロリーをカットできることになります。
体脂肪1kgは約7,200kcalで消費できると言われているので、体脂肪が1キロ近く減らせる計算になりますね。
これは特に運動を頑張らなくても算出することができる数字です。
そして、断食中は糖質がカットされるため、体に蓄えられている糖が水分とともに抜けていきます。
体内の糖と水分が減ることで1～2キロ体重が減ります。
つまり、脂肪1キロと糖・水分の1～２キロで、合計2～3キロ減量できるわけです。
これで3日間の断食で痩せるしくみがわかりましたか？
それでは次の章で、3日間断食に実際に挑戦した方の例を見てみましょう。
実際に3日間ファスティングした方の例
http://twitter.com SNSにて、3日間断食を実際におこなった方をチェックしてみました。
やはり2～3キロ痩せられたという方が多く見受けられました。
スタート時の体重や体質によっては4キロ以上の減量に成功されたという声もありました。
「体の調子が良くなった」という方も多くおられることがわかります。
3日間断食は、生活習慣の見直しとして役立つ、良い機会になることでしょう。
それでは、3日間断食のおすすめのやり方をご紹介していきます。
3日間断食のおすすめのやりかた
インターネット上だけで、3日間断食ひとつにしても少しずつ異なるやり方が掲載されています。
どのやり方が一番良いのか、迷う方もおられるのではないかと思いましたので、今回はおすすめの方法として"Bフロンティア式"の3日間断食をご紹介します。
まず、ファスティングは一般的に、準備期間、ファスティング期間、回復期間の3つの期間に分けられ、すべての期間をまとめたものが「ファスティング」です。
Bフロンティア式の3日間断食は準備食期間1日、ファスティング期間1日、回復期間1日の合計3日間のことを言い、実際にファスティングをする日数は「1日」としてお伝えしています。
ですが、本格的な3日間断食をしたい方は準備食期間2日、ファスティング期間3日、回復期間2日というスケジュールを組んでください。
ただし、初めてファスティングをするという場合は、先にお伝えした準備食期間1日、ファスティング期間1日、回復期間1日の合計3日間の短期スケジュールを推奨します。
短期間のスケジュールなら、ファスティングとはどんなものなのかを手軽に体感できる最適な方法と言えるでしょう。
迷っている方は、ぜひ一度チャレンジしてみてください。
3日間断食（ファスティング）プログラムを詳しく解説した記事はこちら＞＞
断食後は様々な食物の吸収率が良くなる
断食直後は、体が低栄養状態になっていて、体が栄養を吸収しよう吸収しようと必死になっています。
そんな吸収力が高まっている状態のときに、急に普段の食事に戻してしまうとどうなるか、容易に想像がつくと思います。
体はいつも以上に栄養を吸収し、脂肪として溜め込みやすくなります。
口から入れた食物すべての吸収率が上がってしまい、リバウンドの原因になってしまうのはこのためです。
ダイエットを頑張る方にとってリバウンドは最大の悲劇。
そのため、断食直後の食事、つまり3日目のファスティング回復食には細心の注意が必要なのです。
3日間断食のメリットとは？
リバウンドの恐れもある断食ですが、断食への取り組みが体に良いと耳にすることも多いかと思います。
そう、断食は紀元前からさまざまな宗教における修行の一環としておこなわれてきた歴史あるものです。
現代に至るまでたくさんの方が断食をおこなってきた事実があり、宗教的な理由のほかに健康上の根拠もあることがわかっています。
では具体的に、3日間断食によってどんなメリットがあり、どんな変化を感じられるのでしょうか？
整理してみましょう。
３日間断食を行うメリット4つ
- 胃腸を休めることで体の調子が良くなる
- デトックス効果がある
- 食生活の見直しができる
- 痩せる
1.胃腸を休めることで体の調子が良くなる
私たちの胃腸は毎日休みなく働いています。
断食では、固形物を摂らない期間を設けるので、胃腸を休ませることができます。
食べ物の消化には、自律神経のなかでも副交感神経という体がリラックスするときに活動している神経が深く関わっています。
断食によって固形物を控えることで、副交感神経も休められ自律神経が整うことにより体の調子が良くなると感じられるようになります。
2.デトックス効果がある
断食では固形物を控えるため胃腸を休められると前述しました。
内臓が休まることで、体のなかの不要物や毒素が排出する働きが高められると言われています。
体内に溜まっていた便や不要物が排出する働きが活発化し、腸内環境が整うため、デトックス効果が期待できるのです。
3.食生活の見直しができる
ファスティングを実践するには準備食や回復食について学ぶ必要があります。
日本人の体に合った、消化の良い食べ物について知ること、それらを調理したり摂取したりと行動に移すこと、これらの工程が身に付くことによって食生活を見直すことができるのです。
食生活の見直しは、ファスティング後のリバウンドを防ぐことにつながります。
1度きりのファスティングではなく、月1回程度、定期的に3日間断食を取り入れることが理想的とも言われます。
ファスティングが習慣化されれば、生活習慣の改善にもなりこれまで以上に健康的に過ごせるようになるでしょう。
4.痩せる
３日間断食では体脂肪がおよそ1キロ減らせると本記事のはじめにお伝えしました。
体脂肪1kgは、体積に換算するとおよそ1.1Lと言われ、牛乳パック1本が1Lなのでだいたい牛乳パックの大きさくらいの脂肪が体から無くなっているということになります。
お腹の脂肪部分がごっそり落ちるというわけではなく、全身から少しずつ落ちていきそれをトータルすると牛乳パックおよそ1つ分になるという意味です。
そう考えると、脂肪たった1キロといえどかなり大きなダイエット効果が期待できるように思えます。
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ファスティングラボ 
3日間断食のデメリットとは？
メリットをわかっているだけでは、断食で良い結果を出せるとは限りません。
デメリットもきちんと理解した上でファスティングに取り組み、対策をとることでファスティングを成功させましょう。
1.体重は落ちるけど食べれば戻りやすい
断食では固形物を摂らないため、意外と簡単にカロリー制限ができてしまいます。
しかし、ファスティングの最中に食べ物のことばかりを考えていると、ストレスが溜まってしまい、ファスティングを機に食事量が増えて過食を止められなくなる方も少なくありません。
そうなると、ファスティングで体重は落ちたとしてもすぐに体重が戻ってしまうことになります。
ファスティングの期間は、食事のことはあまり考えずに静かに過ごすことを心がけましょう。
そしてもうひとつ注意点をお伝えします。
ファスティング後、通常食に戻していく際の食事についてです。
おかずの少ない麺類や丼もの、パンといった炭水化物がメインの食事になってしまうと、摂取カロリーが高くなりすぎてしまい、実は食べ過ぎてしまっているということに気づかない場合があります。
そのため、もともと麺類や丼ものなどを好んでよく食べるという方は特に、ファスティング後の食事内容には気を付けるようにしましょう。
基本的には野菜、タンパク質メインの食事スタイルとし、それを崩さないことです。
2.栄養不足になる場合がある
ファスティングにより極度な栄養不足になってしまうと、体は危機を感じて体脂肪だけでなく筋肉を分解して栄養を確保しようとします。
筋肉量が減ってしまうと基礎代謝が落ちてしまい、カロリー消費が少ない体、つまり痩せにくい体になってしまいます。
断食中はカロリー摂取を抑えますが、栄養不足にならないためには、必要最低限の栄養素を摂ることが大切です。
あんばいが難しいでしょうか？
そんなときはファスティングの救世主、酵素ドリンクがとても役に立ちます。
酵素ドリンクについては次の章で解説していきます。
栄養を補える酵素ドリンクを併用しよう
栄養不足を防ぐため、ファスティングには酵素ドリンクが欠かせないと言って良いでしょう。
しかし、市販の酵素ドリンクには糖質が必要以上に多く含まれているものがあります。
糖のかたまりは、インスリンを大量分泌します。
大量のインスリンの働きが血糖値の急降下を招き、強い空腹を感じやすくさせます。
インスリンは血糖値を下げる働きのほかに、脂肪をつくる働きがあるため、体に脂肪が蓄えられやすくなってしまいます。
体に脂肪が蓄えられたり、空腹感を強くしてしまう酵素ドリンクはファスティングやダイエットには適しません。
せっかく頑張ったファスティングやダイエットを失敗させる原因になりかねないのです。
つまり酵素ドリンクの原材料や成分はとても重要で、良質なものをきちんと選ぶことが大事です。
そこで私どもがおすすめするのがAsa-Jure（朝ジュレ）です。
朝ジュレは、医師、薬剤師、ファスティングのプロが集まって開発された栄養強化型ジュレで、150種類以上の野菜・果実・海藻類などを、沖縄産黒糖で2年以上かけて仕込み、酵母と乳酸菌で醗酵熟成させた酵素を含有しています。
アラブ王室御用達のデーツシロップと、現代人が不足しがちな必須ミネラルである亜鉛を加えたオリジナル酵素ジュレです。
必要な栄養をふんだんに詰め、余分なものは含みまない酵素ジュレだからこそファスティングとの併用におすすめしています。
ファスティング中は、3食の食事時間に朝ジュレを各1パックずつ摂ります。
ファスティングをしていない日にも、朝食の置き換えとして利用することも可能です。
朝ジュレで栄養補給、手軽に酵素習慣を始めてみてはいかがでしょうか？
produced by Fasting.Lab
- 記事監修および運営会社
-
株式会社スリーピスコーポレーション
代表取締役 / 薬剤師 山田 章造
Web ▷https://three-pc.co.jp/aboutus/
株式会社Bフロンティア
ファスティングカウンセラー 松屋 裕子
Web ▷https://www.b-frontier.com/company
鹿児島市医師会 野井倉内科クリニック
医師 野井倉 洋豪
Web ▷https://www.city.kagoshima.med.or.jp/ihou/719/10.pdf
きやまクリニック
外科専門医 難病指定医 臨床研修指導医 木山 貴陽
Web ▷https://kiyama-clinic.jp/
株式会社スリーピースコーポレーション
業務内容 薬局経営事業
薬局運営11店舗（100医療機関30施設以上処方箋受付）
研修実施先
・ひまわり病院様接遇研修
・医療法人高見馬場 山口クリニック様 接遇研修
・グリーンフォレスト三笠様 接遇研修
・久松クリニック様 接遇研修
・医療法人王昌会様 新入社員接遇研修
・みらいクリニック様 接遇研修
・各調剤薬局 その他
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