こんにちは。スリーピースコーポレーションの薬剤師、菅野です。

「食品添加物」と聞くと、「できれば入っていない商品のほうがいい」と漠然とした不安を感じる方は少なくありません。

特に、表示成分で見かけることの多い「増粘剤」についても、「本当に安全なの?」「体に悪影響はないの?」と疑問を抱く方もいらっしゃるでしょう。

しかし、増粘剤は食品の美味しさや品質、保存性を高めるために欠かせない存在です。特に食品の「口当たり」や「食感」を大きく左右し、私たちが普段口にする多くの食品で重要な役割を果たしています。

本記事では、そんな増粘剤について、

  • 増粘剤とは何か?
  • どのような種類があるのか?
  • その安全性は本当に大丈夫なのか?

といった疑問に対し、薬剤師の視点から分かりやすく、そして根拠に基づいて徹底的に解説します。この記事を読めば、増粘剤に対する不安が解消され、より安心して食品を選べるようになるはずです。ぜひ最後までご覧ください。

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増粘剤とは?

増粘剤とは、「食品などに粘り気を与えたり、食品同士がくっついてしまうのを防ぐ」食品添加物です。一見すると聞きなれない言葉かもしれませんが、水に対して粘性を持つ成分であり、食品に使用されることで、とろみや粘り、弾力性など、私たちが日常的に楽しむ「美味しい食感」をもたらしています。

例えば、プルプルのゼリーを思い浮かべてみてください。固まる前は液体ですが、寒天やゼラチンなどの増粘剤を加えることで弾力性が増し、半固体状態を維持できます。このように、液体の状態に新たな特性を加え、食品の価値を高めることができるのが増粘剤なのです。

ソースやジャム、ヨーグルトなども、増粘剤を利用することで滑らかさや、とろみが増し、口当たりの良い食品に仕上がっています。もし増粘剤が使われなければ、食品本来の食感や風味が損なわれてしまい、私たちが期待する「美味しさ」を提供することは難しいでしょう。

増粘剤が食品にもたらす5つの重要な役割

増粘剤は、私たちが普段口にする様々な食品において、その品質や美味しさを高めるために多岐にわたる役割を担っています。以下に代表的な5つの役割をご紹介します。

  • 食感の改善: ジャムやピューレなどに増粘剤を加えることで、滑らかでコシのある、舌触りの良い食感を実現します。これは、食品をより美味しく感じるために非常に重要です。
  • 満足感の向上: 食品に水分や果汁などを均一に含ませやすくすることで、製品の質量が増加し、食べ応えのある満足度の高い食品へと導きます。
  • 口当たりの改善: スムージーやヨーグルトなどに利用することで、より滑らかな口当たりを実現し、食品の美味しさを一層引き立てます。
  • 持続性・保存性の向上: パンやケーキ、乳製品などは、増粘剤を使用することで品質の劣化を遅らせ、長期的な保存性を向上させることができます。これにより、食品ロス削減にも貢献しています。
  • 乳化剤として: 本来混ざりにくい水と油を均一に混ぜ合わせる「乳化」を助け、ドレッシングやマヨネーズなどの分離を防ぎ、品質を安定させる役割も果たします。

このように、増粘剤は単に粘り気を加えるだけでなく、食品の「美味しさ」と「品質」を支えるために、多種多様な用途で利用されているのです。

「増粘剤」は、用途によって呼び方が変わるって本当?

増粘剤と一括りに呼ばれていますが、その粘性を利用する目的や性質によって、表示名称が異なる場合があります。混同されがちですが、それぞれの役割を理解しておくと、より食品表示への理解が深まります。

  • 増粘剤: 少量で高い粘性を与え、食品にとろみをつけたり、乳化を安定させたりすることを主目的とします。
  • ゲル化剤: 液体のものをゼリー状に固めることを目的として使われます。ゼリーやプリンなどが代表的な例です。
  • 安定剤: 食品成分の分離や沈殿を防ぎ、均一な状態を保つことで品質を安定させる目的で使用されます。乳飲料やアイスクリームなどでよく見られます。

これらはすべて食品に粘り気を与えるという共通の機能を持つため、広義では「増粘剤」に分類されますが、法律上の表示ではそれぞれの用途に応じて使い分けられているのです。食品だけでなく、化粧品の肌触りを改善したり、サプリメントの成分を安定させたりと、私たちの身近な製品にも増粘剤の技術が活かされています。

知っておきたい!食品添加物である増粘剤の主な種類と安全性

増粘剤には、自然の素材から抽出される「天然由来」のものと、化学的な処理を加えて作られる「人工合成」のものがあります。どちらが優れているというわけではなく、それぞれ異なる特性を持ち、食品の種類や目的に応じて使い分けられています。

ここでは、代表的な増粘剤の種類と、それぞれの特徴、そして気になる安全性について詳しく見ていきましょう。

ペクチン|天然由来で腸活にも貢献

ペクチンは、レモンなどの柑橘系の果物、りんご、バナナといった植物の細胞壁に含まれる天然の多糖類物質で、食物繊維の一種です。多くの食品に広く使用されています。

主な用途は、ジャムやゼリー、乳製品などの滑らかでコシのある食感や口当たりを改善することです。酸性やアルカリ性の食品にも適しており、豆乳やキムチなどの加工食品にも利用されます。

ペクチンはヒトの消化酵素では分解されないため、摂取しても体内で吸収されることはほとんどなく、非常に安全性が高いことが知られています。さらに、腸内細菌のエサとなる水溶性食物繊維としての働きも持つため、腸内環境の改善、いわゆる「腸活」にも役立つとされています。

加工澱粉|パンやスープなど幅広く活用

加工澱粉(加工でんぷん)は、じゃがいもやトウモロコシなどの穀物から取り出された天然の澱粉(炭水化物)に、物理的・化学的な処理を加えて、粘性や安定性などの性質を改良した増粘剤です。

元の澱粉の特性を活かしつつ、水溶性を高めたり、加熱や酸に対する安定性を向上させたりすることで、スープやサラダドレッシングのような液体状の食品から、パンやケーキなどの粉製品まで、幅広い食品の品質向上に利用されています。とろみ付けや、生地の食感改善、品質の保持に貢献します。

加工澱粉は、その安全性について国際的に評価されており、特定の使用基準が設けられているものの、通常の食品として摂取される量であれば、人体に悪影響を及ぼす心配はほとんどありません。

キサンタンガム|とろみ付けに欠かせない増粘剤

キサンタンガムは、トウモロコシなどの澱粉を細菌(キサントモナス・キャンペストリス菌)で発酵させて得られる多糖類で、非常に高い粘性を持つ増粘剤です。

水と混ぜるだけで強いとろみがでるため、ドレッシングやタレ、ソース類、さらには高齢者向けの飲み込みやすい介護食など、幅広い用途で活用されています。食品の他にも、乳液や化粧水、ファンデーションなどの化粧品にも粘度を高める目的で利用されています。

キサンタンガムは食品添加物として世界中で広く使用されており、国際的な安全評価機関によってその安全性が確認されています。一般的な食品からの摂取量であれば人体には悪影響はありませんが、極めて大量に摂取した場合には、一時的に下痢などの消化器症状を招く恐れがあることが報告されています。しかし、これは通常の食生活ではまずありえない量であり、過度に心配する必要はありません。

カラギーナン|海藻由来でデザートに活躍

カラギーナンは、主に赤藻類(海藻の一種)から抽出される天然の多糖類です。独特のゲル化特性を持ち、特にタンパク質との相性が良いことから、牛乳や乳製品を用いた食品に多く利用されています。

アイスクリーム、プリン、ムース、ヨーグルトなどのデザート類に、滑らかな食感や安定した形状を与えるために使われています。また、肉製品の結着剤としても活用されることがあります。

カラギーナンもペクチンと同様に、ヒトの消化酵素では分解されず吸収されないため、人体に安全な食品添加物として認められています。一部で発がん性などを指摘する動物実験の報告もありますが、これらはヒトが通常の食品として摂取する量とはかけ離れた、極めて大量のカラギーナンを投与した結果であり、食品添加物としての一般的な使用においては安全であることが確認されています。

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高い安全性が確認されている増粘剤を含む「Asa-Jure」

ここまで、増粘剤が私たちの食生活においていかに重要であり、そしてその安全性が科学的に確立されていることを解説してきました。

食品添加物には様々な種類がありますが、今回ご紹介した「加工澱粉」や「ペクチン」は、特に安全性が高く、むしろ健康に良い影響をもたらす可能性さえある増粘剤と言えるでしょう。特にペクチンは、腸内細菌のエサとなる水溶性食物繊維であり、美味しく腸活をしたい方にも相性が抜群です。

Bフロンティアが開発した医療系酵素ジュレである「Asa-Jure」にも、これらの安全性の高い増粘剤が含まれています。

「Asa-Jure」の、あのとろけるような滑らかな口当たりと、満足感のある食感は、安全性の高い増粘剤がもたらすものです。開発時点から、お客様に安心して美味しく召し上がっていただくために、使用する増粘剤の種類とその配合量には細心の注意を払い、最も安全で効果的なものを選定しました。

安全性にこだわり、さらに腸活にも良い影響を与える増粘剤を含む「Asa-Jure」。

毎日の健康習慣として、またはファスティングにチャレンジする際のサポートとして、ぜひ一度「Asa-Jure」をお試しください。美味しく、そして安心して続けられる酵素ジュレです。

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