健康志向の方に注目されている「酵素」。
食生活に酵素を取り入れてみようと考える方が増え、酵素ブームが到来しています。
「私も酵素を飲み始めてみようかな」と思われていますか?
気軽に始められる酵素生活ですが、間違った取り方をしては効果が期待できないことも。
損してしまわないように、酵素について正しく知ってかしこく活用しましょう。
本記事では、酵素についてわかりやすくまとめ、効果的な酵素の取り方についても解説しています。
酵素とは?
酵素は、人が生きていくために欠かせないものです。
食べ物の消化や吸収、代謝など生命を維持するために必要なさまざまな働きに、酵素が使われています。
体の中で起こっている化学反応を加速させる触媒の役割となっているのが酵素なのです。
「酵素」と一口に言っても、人の体には約5,000種類もの酵素が存在していて、各々決まった働きをします。
例えば、ペプシンという酵素は胃でタンパク質を分解し、消化していきます。
ペプシンはタンパク質を分解しますが、でんぷんや脂肪は分解できないのです。
でんぷんや脂肪を分解、消化するにはまた別の酵素が必要ということになります。
さまざまな種類の酵素が体内で働いてくれるおかげで、私たちは生きていくことができるのです。
酵素の種類
酵素の種類は、おもに消化酵素・代謝酵素・食物酵素の3つに分けられます。
消化酵素と代謝酵素は、もともと体の中にある体内酵素で、食物酵素は食べ物に含まれ外から取り入れる体外酵素です。
体内酵素は常に体の中で作られているのですが、1年単位、1日単位でも作られる量が決まっています。
つまり一生のなかで作られる酵素の量には限りがあるということです。
しかし、同じ期間で同じ量が継続して作られるのかというとそうではありません。
20代をピークに、年齢とともに作られる酵素量は減っていくとも言われているため、外から酵素を取り入れて補うことも大切になってきます。
では、酵素を種類別に詳しくお伝えしていきます。
消化酵素とその働き
食べ物の消化のために利用されるのが、消化酵素です。
口に入れた食べ物を栄養として吸入しやすいように消化、分解する働きがあります。
食事をすると、消化酵素が口腔、胃、すい臓、小腸などの消化器官から分泌され、それぞれ決まった場所でそれぞれの役割を果たすのです。
主な消化酵素としては、アミラーゼ、リパーゼ、ペプチダーゼなどがあります。
主な消化酵素とその役割
・アミラーゼ(炭水化物分解酵素):だ液とすい液に含まれ、でんぷんを糖に分解する
・リパーゼ(脂肪分解酵素):すい液に含まれ、脂肪を脂肪酸に分解する
・ペプチダーゼ(タンパク質分解酵素):すい液と小腸の壁にあり、タンパク質をアミノ酸に分解する
消化後の栄養吸収につながる大切な消化酵素。
注意点として、消化に悪いものばかりを食べていると消化酵素を多く使ってしまい不足してしまうことになります。
「消化酵素をムダ遣いしてしまったかも」
そんなピンチなときには、cho'rism(腸リズム)というサプリメントが酵素を補うのにとても役に立ちます。
cho'rismは医師、薬剤師、ファスティングのプロが集まったチームによって開発された酵素サプリメントです。
胃もたれや食欲不振の時に、医療用として処方される消化酵素と同等量の酵素を含有しているという特徴があります。
つまりcho'rismは、しっかりと酵素を含んだ生酵素サプリなのです。
脂っこい食べ物を食べた時など消化酵素をたくさん使ってしまったかもという場合に、cho'rismはおすすめです。
体内酵素をどうしても補いたいときにはぜひ利用してみましょう。
代謝酵素とその働き
代謝酵素は、消化酵素によって体内に吸収された栄養素を体のなかで働かせる役割をします。
呼吸する、体を動かす、脳を働かせるなど人の生命活動のあらゆる場面で代謝酵素は活躍しています。
骨や細胞などを作る新陳代謝やデトックス、免疫など私たちの意識とは関係なく動いているところでも代謝酵素はがんばって働いているのです。
重要な役割をもつ代謝酵素ですが、実は消化酵素を使いすぎると代謝酵素が少なくなってしまう事態が起こります。
体内酵素全体を100として、それが代謝酵素と消化酵素に分配されるイメージです。
健康な方は【代謝酵素70:消化酵素30】のように代謝酵素の割合が高くなっている状態です。
反対に不健康よりの方は【代謝酵素30:消化酵素70】のように体内酵素が代謝へまわってくれないために体に悪い影響が現れやすい状態になっています。
代謝酵素が分配されずに少なくなってしまうことは、大変なことだということがわかりますね。
食物酵素とその働き
食物酵素は食べ物に元々含まれている酵素のことで、食べることによって新たに使えるようになり体内酵素をサポートしてくれます。
消化酵素が使われてしまう量を節約したり、代謝酵素の量を増やしたり、代謝酵素の働きを助けるなどです。
生野菜、果物、発酵食品に食物酵素が多く含まれているので、積極的に摂りたい場合はサラダやフルーツ、ヨーグルト、チーズ、納豆、キムチなど取り入れるとよいでしょう。
注意点として、酵素はタンパク質の一種であるため熱に弱い性質があります。
タンパク質なので、60℃以上になると構造が変化して酵素の機能を失ってしまい、期待している効果を得ることができなくなってしまうのです。
そのため、食物酵素を摂りたい場合は、食品に熱を通さずにそのまま食べるようにすることが大切です。
酵素の効果とは?
ここまで、酵素について幅広くご紹介してきましたが、酵素の注目すべき効果は下記の2つです。
酵素の効果
1.消化を助けて腸内環境を整える
2.代謝を助けて太りにくい体に
それでは詳しく見てみましょう。
消化を助けて腸内環境を整える
酵素は消化を助ける作用があり、結果として腸内環境を整える方向に導いてくれます。
どういうことか順を追って説明します。
まず、酵素は食べたものを分解し、栄養を体のすみずみに運ぶ働きがあります。
そのため酵素は、胃や腸などの消化器官に密接に関係していることがわかります。
体のなかに酵素が十分にあれば、消化・吸収がうまくおこなわれ、胃腸への負担を減らすことができます。
胃腸を休ませることができれば、体がリセットされたように自律神経が整うほか、排出が促されて腸が空っぽになることで腸内環境が整うようになるのです。
代謝を助けて太りにくい体に
人をはじめ生物の新陳代謝に不可欠な酵素ですが、新陳代謝がうまくおこなわれないと体のなかに不要物や毒素が溜まってしまい、むくみの原因になります。
酵素をしっかりと働かせることで、代謝がスムーズにおこなわれ老廃物の排出が促されて太りにくい体を目指すことも可能です。
例えば、脂っこい食べ物を食べたり、お腹いっぱい食べすぎたりすると消化に酵素が多く使われてしまい、代謝側への分配がうまくいきません。
食生活の乱れを見直したり、食べ物で酵素を補ったりして食事内容を工夫するようにしてみましょう。
酵素を代謝のほうにうまく回すことができれば、ダイエットの手助けにもなりますね。
酵素はいつ取るのが効果的か?
おすすめの酵素サプリメント「cho'rism(腸リズム)」を例にご紹介します。
cho'rismは、医薬品ではないため基本的にはいつ飲んでも構わないのですが、夕食後に飲むのが効果的です。
なぜ夕食後に飲むのが良いのかと言うと、1日の食事のなかでも夕食をしっかりと食べる方が多いためです。
夕食後に腸リズムを飲むことで消化を助け、寝ている間に胃腸を休ませて体を元気にさせようというねらいです。
cho'rismは酵素でありながら、腸活もおこなえるサプリメントなのです。
さらに、減量目的で酵素を取り入れたいと考えている場合は、ファスティングを組み合わせるとデトックス効果やダイエット効果が期待できます。
ファスティングは一定期間固形物を摂らず、胃腸を休ませ体をリセットさせる健康法です。
どちらも胃腸を休ませる作用のあるcho'rismとファスティングの相性はバツグンです。
「cho'rism」×「ファスティング」で減量を目指してみませんか。
酵素ファスティングについてはこちらの記事を参考にしてください。
酵素の取り方
酵素の取り方は、次の4パターンが挙げられます。
体内酵素が不足しているときに、酵素を外から取り入れようという考え方です。
酵素の取り方
1.野菜や果物から取る
2.発酵食品から取る
3.酵素ドリンクから取る
4.酵素サプリメントから取る
前述したとおり、1~4のどの食品も加熱せずに生で食べることが大事です。
野菜や果物から取る
野菜や果物は食物酵素を多く含んでいるため、積極的に食べることで体に酵素を取り入れることが可能です。
それぞれの野菜・果物に含まれている酵素の種類は以下のように異なります。
・アミラーゼ(炭水化物分解酵素)が多いもの:大根、にんじん、パプリカ、かぶ、ブロッコリー、かぼちゃ、バナナなど
・プロテアーゼ(タンパク質分解酵素)が多いもの:たまねぎ、りんご、パイナップル、キウイ、いちじく、メロンなど
・リパーゼ(脂肪分解酵素)が多いもの:大根、ほうれん草、アボカド、トマトなど
例えば、「パイナップルがお肉をやわらかくする」と耳にしたことはありませんか?
お肉をパイナップルのしぼり汁に浸しておくと、お肉をやわらかくする効果があるのです。
これは、タンパク質に作用するブロメラインという酵素が生のパイナップルに含まれているからです。
お肉の繊維が部分的に分解されてもろくなるため、食べたときに歯でかみ切りやすくやわらかいお肉になっているのです。
調理の仕方としては、下ごしらえの段階ですりおろしたパイナップルをお肉に30分~1時間漬け込んでおく方法がおすすめです。
そのほか、「大根おろしは消化を助けてくれる」とも聞いたことがあるのではないでしょうか。
大根おろしにはジアスターゼという胃腸の働きをサポートする成分が含まれていることをご存じの方もおられると思います。
大根にはアミラーゼやリパーゼが含まれているとさきほどお伝えしましたが、ジアスターゼはアミラーゼの古い呼び方で、つまりはでんぷんを分解する消化酵素なのです。
大根おろしなら調理しやすく、消化酵素を手軽に取り入れることができます。
食物から消化酵素を摂って補い、体内酵素を消化に使われてしまうのを抑えて健康的に過ごしましょう。
発酵食品から取る
発酵食品にも酵素が多く含まれています。
発酵食品といえば納豆!
納豆にはタンパク質を分解するプロテアーゼのほか、脂肪を分解するリパーゼも多く含まれています。
また、この脂肪を分解するリパーゼですが、味噌やチーズなどにも多く含まれていることがわかっており、発酵食品が体に良いと言われる理由の一つとなっています。
酵素ドリンクから取る
酵素ドリンクとは、野菜や果物などを原材料に、時間をかけて発酵・熟成して作られたものです。
そのまま飲むストレートタイプと、水などで割って飲む濃縮タイプがあります。
商品によって推奨している飲み方が異なるので、使い方をよく読んでから飲むようにしましょう。
健康をもっと意識するなら、以下の注意点をチェックしてみてください。
- 添加物や人工甘味料が入っていると胃腸の負担をかけてしまう恐れも
- 酵素原液100%と記載されているものを選ぶ
- 糖分や塩分を加えていないものを選ぶ
酵素サプリメントから取る
酵素サプリメントも、たくさんのメーカーから販売されています。
cho'rismのような酵素サプリは、小分けになっているため持ち歩きやすく継続しやすいメリットがあります。
酵素を野菜や果物から生で摂ることにも限界があります。
生野菜の食べ過ぎは体の冷えにつながり、果物の食べすぎはカロリーの過剰摂取が気になるという方もおられるのではないでしょうか。
酵素サプリメントならカロリーの過剰摂取を気にすることなく、手軽に摂取することが可能です。
飲み合わせによっては、吸収が妨げられてしまう栄養素も考えられるため、酵素サプリメントは基本的に水やぬるま湯で飲むようにしましょう。
酵素が不足するとどうなる?
酵素が不足すると、まず1つ目として代謝が鈍くなってしまうことが挙げられます。
代謝が鈍くなると、体のなかに不要物などが溜まって血液の流れが悪くなったり、体温を効率よく上げられなくなってしまったりすることも。
酵素には働きやすい最適温度というものがあります。
体温が下がってしまうと、今ある酵素の働きさえも落ちてしまうと言われています。
負のループに陥ってしまい、免疫力が下がってしまうなど健康が脅かされてしまうことにもなりかねません。
2つ目として、酵素が不足すると太りやすくなる可能性があります。
酵素が代謝のほうに作用すると太りにくい体を目指せることを前述しました。
食事に気を使って、消化酵素を無駄づかいしないように注意しているのになかなか痩せないという方は、なんらかの理由で酵素が不足しているのかもしれません。
酵素不足から、食べたものをうまく消費できないでいると、体にどんどん溜まってしまい痩せられないという状態になってしまうのです。
体がむくみやすい、手足が冷たい、おならや便が臭い、体調を崩しやすい、いくら頑張っても痩せにくくダイエットが成功しないという方は、酵素が足りていないのかもしれません。
日々体調管理をするなかで、当てはまるものがないかをチェックして、酵素が不足していないか確認してみるとよいでしょう。
cho'rismで手軽に生の酵素を手軽に取れる!
これまでもお伝えしたように、不足している酵素を「cho'rism(腸リズム)」で効率的に補えます。
cho'rismの成分には穀物発酵エキスを含有しているため、食べたものを細かく分解し、消化によってかかる体への負担を減らして腸を休ませることに繋がります。
cho'rismは、加熱処理はされていない発酵・熟成させた酵素を使用しているので、酵素の力を最大限利用できるサプリメントなのです。
また、医療用で処方されるのと同容量の乳酸菌を配合しているため、腸内環境を整えてくれます。
酵素は、単独摂取と比べて乳酸菌を合わせて摂取するほうが酵素の効果をより高められるとも言われています。
cho'rismは酵素で「腸を休ませる」、乳酸菌で「腸内環境を整える」というダブルの効果で効率的に腸活できる優秀なサプリメントです。
ストレスの多い現代社会を生きぬく、あなたの健康を力強くサポートしてくれることでしょう。
「酵素」×「乳酸菌」で腸活してみませんか?
気になっている方はぜひ試してみてください。
produced by Fasting.Lab
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株式会社スリーピスコーポレーション
代表取締役 / 薬剤師 山田 章造
Web ▷https://three-pc.co.jp/aboutus/
株式会社Bフロンティア
ファスティングカウンセラー 松屋 裕子
Web ▷https://www.b-frontier.com/company
鹿児島市医師会 野井倉内科クリニック
医師 野井倉 洋豪
Web ▷https://www.city.kagoshima.med.or.jp/ihou/719/10.pdf
きやまクリニック
外科専門医 難病指定医 臨床研修指導医 木山 貴陽
Web ▷https://kiyama-clinic.jp/
株式会社スリーピースコーポレーション
業務内容 薬局経営事業
薬局運営11店舗(100医療機関30施設以上処方箋受付)
研修実施先
・ひまわり病院様接遇研修
・医療法人高見馬場 山口クリニック様 接遇研修
・グリーンフォレスト三笠様 接遇研修
・久松クリニック様 接遇研修
・医療法人王昌会様 新入社員接遇研修
・みらいクリニック様 接遇研修
・各調剤薬局 その他
Web ▷スマイル薬局一覧
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