こんにちは。株式会社スリーピースコーポレーションの薬剤師、菅野です。

本記事では「玄米酵素」について解説いたします。

「玄米なのに酵素?酵素玄米と何が違うの?」と疑問に思われた方もいらっしゃるかもしれません。

玄米酵素は優れた健康効果を持つ成分で、サプリメントとして最近注目されています。

そんな玄米酵素の「美容」「健康」効果を解説していきます。

玄米酵素が気になるという方は、本記事をぜひ参考にしてください。

玄米酵素の摂取で美容と健康に良い理由と具体的な効果とは
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玄米酵素とは何か?

玄米酵素とは、玄米や玄米の表皮、胚芽などを麹菌などで発酵させたものです。

麹菌が玄米を栄養にし、生成した成分が玄米酵素とされています。

つまり玄米酵素とは「玄米を栄養として生み出された酵素」のことであり、自然由来の体に優しい酵素として注目を浴びています。

玄米酵素の製造方法

玄米酵素の製造方法は、玄米を麹菌で発酵させるというシンプルな方法です。

なぜ玄米を発酵させるかというと、玄米の持つ栄養素をさらに利用しやすくするため。

酵素による発酵過程を経ることで、栄養素がより吸収しやすい形に変化します。

また、酵素の力により、玄米に含まれるビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素がより豊富になります。

具体的に玄米酵素は以下の工程で製造されます。

  1. 【玄米の選定】高品質な玄米を選ぶ
  2. 【粉砕】 玄米を粉砕して乳化液を作る
  3. 【発酵】麹菌などを添加し、一定の温度と湿度の下で時間をかけて発酵させる
  4. 【ドライパウダー化】玄米酵素として販売するときは、粉末状に加工して販売する

ドライパウダー化することで、玄米に含まれる栄養分だけでなく、麹菌が産生する酵素も手軽に摂取することができるのです。

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酵素玄米と玄米酵素の違いとは

酵素玄米と玄米酵素の違いとは

「酵素玄米」と「玄米酵素」は、名前が似ているものの、その性質と使用方法は大きく異なります。

「酵素玄米」は、玄米を発酵させて作られる食品で、出来上がった玄米を食事として摂取します。

一方、「玄米酵素」は、玄米を発酵させて作られるサプリメントや健康食品で、主に健康維持や美容のために摂取します。

「酵素玄米」は、玄米を炊飯器などで食べやすくしたものです。

一方、「玄米酵素」は、専門的な製造過程で作られ、通常は市販のサプリメントや健康食品として活用されます。

玄米酵素と酵素玄米は製造過程からまるで違うため、別物と考えたほうがいいでしょう。

酵素玄米は「食事」。

玄米酵素は「サプリメント」。

このように理解しておけば、わかりやすいかもしれません。

酵素玄米について詳しく知りたいという方は、以下の記事を参考にしてください。

酵素玄米の効果とは?健康やダイエットにいいって本当?

玄米を食べることと玄米酵素を摂ることは違う

「玄米を食べること」と「玄米酵素を摂ること」は、栄養摂取の方法と目的が異なるため、その効果も異なります。

「玄米を食べること」は、玄米が持つ栄養素を直接摂取する方法です。

玄米にはビタミンB1、B2、E、食物繊維、ミネラルなど、体に必要な栄養素が豊富に含まれています。

上記の栄養素は、エネルギー代謝や腸内環境の改善、抗酸化作用など、体の様々な機能をサポートします。

また炭水化物としても玄米は働きますので、体を動かすエネルギー源としても役立ちます。

一方、「玄米酵素を摂ること」は、玄米を発酵させて得られる酵素を摂取する方法です。

酵素は、体内の化学反応を助けるために必要な物質で、消化や吸収、代謝などの体の機能を助けます。

玄米酵素は、特に消化器系の健康をサポートし、栄養素の吸収を助けてくれるのです。

玄米、玄米酵素どちらを摂るかは、期待する体の変化を考えてから摂取したほうがよいですね。

玄米を食べるメリット

玄米を食べるメリットとはどのようなものがあるのでしょうか。

「白米よりも玄米のほうが体に良さそう」というイメージはなんとなくあるかもしれません。

具体的なメリットを一緒に確認していきましょう。

食物繊維の不足を補える

玄米には食物繊維が豊富に含まれています。

食物繊維は腸内の善玉菌のエサになるため、腸内環境の改善が期待されるのです。

現代社会の食事は、食物繊維が不足しがち。

玄米100g中には食物繊維が約3,000mgも含まれています。

食物繊維の一日目標摂取量は以下の通りです。

男性21g以上
女性18g以上

白米は100g中に食物繊維が500mg程度しか含まれていないため、玄米を食べれば食物繊維不足を大幅に補ってくれるでしょう。

ビタミン・ミネラルが取れる

玄米は白米に比べると、ビタミン・ミネラルの含有量が豊富です。

特筆すべきは、ビタミンB1の含有量。

ビタミンB1は糖質の代謝を助けてくれるミネラルです。

不足してしまうことで、倦怠感、手足のしびれなどが現れます。

「脚気」という病気をご存知でしょうか。

精米技術が向上した、明治末期から大正時代にかけて流行したと言われています。

今までは玄米で、ビタミンB1を補っていたのに、精米することでビタミンが取れなくなってしまいました。

その結果症状として現れたのが「脚気」です。

脚気はビタミン不足が原因とわからず、正体不明の病として恐れられていました。

現代は様々な食材からビタミンB1を補給できますが、当時は玄米が重要なビタミン供給源だったのです。

玄米はビタミンB1を初め、様々なビタミンを豊富に含んでいるため、健康的な食生活には非常に重要だと言えるでしょう。

糖の吸収が白米より緩やか

玄米を食べると、糖の吸収が白米よりも緩やかになります。

玄米は白米と比較して食物繊維が豊富で、これが糖の吸収を緩やかにします。

食物繊維は消化されにくいため、糖分が一度に腸から吸収されるのを防ぐのです。

そのため、血糖値の急激な上昇が抑えられます。

GI(Glycemic Index)値という言葉をご存知でしょうか。

食事をしたあと2時間経過したときの、血液中の糖の量を表した数値です。

GI値が高い方が、血糖値が上がりやすい食べ物とされています。

白米のGI値80
玄米のGI値55

このように、血糖値の上がり方がまるで違うのです。

血糖値が急激に上がると、糖を体に吸収するためのホルモンであるインスリンが枯渇してしまうこともあります。

GI値は低い方が慢性的な体の負担を軽減してくれるのです。

白米よりも、玄米のほうが体の負担を和らげてくれそうですね。

ダイエット効果も見込める

玄米にはダイエット効果も期待できます。

玄米は白米に比べて食物繊維が豊富で、満腹感を得やすく、結果として摂取カロリーを抑えることができるからです。

ダイエットを始めるときにまず何から初めていいかわからないという方は、白米から玄米に変えるだけでも、ダイエット効果を期待できますよ。

玄米酵素の美容への効果

玄米酵素の美容への効果

玄米酵素は美容効果も認められています。

具体的にどのような効果があるのか、確認していきましょう。

美肌作りに効果的な栄養素が含まれる

玄米酵素には、ビタミン、ミネラル、食物繊維、アミノ酸など、美容に効果的な栄養素が豊富に含まれています。

各成分の持つ具体的な効果は以下の通りです。

ビタミンE抗酸化作用があり、シミやシワの予防に効果的です。
ビタミンB群代謝を促進し、肌のハリや弾力を保つ効果があります。
ミネラル肌の調子を整え、乾燥を防ぐ効果があります。
アミノ酸肌の細胞を修復し、健康的な肌を維持する効果があります。

また豊富な食物繊維は、腸内環境を整えてくれます。

腸がキレイ=肌がキレイ。

つまり、玄米酵素は美肌を作る元になるのです。

キレイを目指す方には積極的に摂ってもらいたい成分ですね。

アンチエイジングへの役割

玄米酵素は、アンチエイジング効果も期待できます。

アンチエイジング効果は、玄米酵素に含まれる成分の強力な抗酸化作用によってもたらされるのです。

玄米酵素に含まれる抗酸化作用を持つ物質は以下の通り。

  • ビタミンE
  • ポリフェノール

抗酸化作用とは、体内で発生した活性酸素を取り除く効果のことを表します。

活性酸素は体内の異物除去などに働きますが、多く存在しすぎると体を「サビ」させてしまうのです。

体のサビは、体の老化に繋がってしまいます。

活性酸素を除去できる玄米酵素は、アンチエイジング効果を持っていると言えそうですね。

玄米酵素の健康への効果

玄米酵素の健康への効果

玄米酵素は美容だけでなく、健康への効果も期待できます。

具体的な効果を確認していきましょう。

消化吸収機能の向上

玄米酵素は、消化吸収機能の向上に役立つことが確認されています。

これは、玄米酵素に含まれる酵素が、体内の消化酵素の働きをサポートし、食物の分解と栄養素の吸収を助けるためです。

消化酵素は、タンパク質、炭水化物、脂質を分解する能力を持っています。

消化酵素は体内でも一定量産生されますが、加齢により作られなくなってしまいます。

そのため、外部から消化酵素を取り入れることは、消化吸収機能の向上に大きく役立つと言えるでしょう。

酵素についてもっと詳しく知りたいという方は、以下の記事を参考にしてください。

「酵素の効果」徹底解説!ダイエット成功への秘訣とは?

免疫力強化

玄米酵素は、複数の栄養素が相互的に働き、免疫力を強化することがわかってきました。

例えば、ビタミンB群が免疫力の強化に効果的です。

ビタミンB1は糖質の代謝に重要な働きを持ちますが、B1とB6は免疫細胞を活性化させる効果も認められています。

また抗酸化物質は免疫細胞の保護にも有効です。

活性酸素が過剰に発生してしまうと、免疫細胞を不活化してしまうのです。

免疫細胞を活性化し、保護する働きを玄米酵素は持つため、免疫力強化につながるのです。

玄米酵素摂取の具体的な方法と注意点

様々な良い効果を持つ、玄米酵素。

積極的に摂取していきたいですが、どのタイミングで摂るのが一番良いのでしょうか。

また摂るときの注意点なども確認していきましょう。

どのタイミングで摂取するのが最も効果的か?

玄米酵素を摂取するタイミングは、食前が最も効果的と言われています。

しかし最も大事なのは、継続することです。

食前で服用すると、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌の量が増えたとの報告があります。

しかし、継続で服用すればさほど善玉菌の増加率に差はないこともわかってきました。

つまり、毎日同じ時間に接種することが重要なのです。

摂取量とその調整方法

玄米酵素は、摂取すべき量というのは決まってません。

酵素は生野菜にも含まれているため、「最近生野菜を食べてないかも」という方は少し多めに摂取するほうがいいでしょう。

副作用と注意点

玄米酵素には特に注意すべき副作用はありません。

しかしアレルギー体質の方は注意が必要です。

特に玄米アレルギーをお持ちの方は、接種する前に医師や薬剤師に確認しましょう。

玄米酵素はAsa-jureで補える!

玄米酵素について解説いたしました。

玄米という身近な食べ物を利用した酵素があるのを、初めて知ったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

玄米酵素の持つ優れた効果は、継続してこそ健康づくりに役立ちます。

積極的に、玄米酵素を摂取したいとお考えの方には「Asa-jure」はいかがでしょうか。

Bフロンティアが開発した「Asa-jure」には玄米酵素も配合されています。

甘酸っぱいジュレ状のドリンクで、朝置き換えダイエットなどにも最適です。

ぜひ一度「Asa-jure」を試してみてください。

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